やっぱりね イタリアのバスは、列車よりは遅れることが少ないのですが こういうシチュエーションだとうまく行くわけが無いと思っていました。 何かこと(たとえ些細なことでも)が起こると、 勝手に1人1人(ここでは運転手)が、自分の判断で動いてしまうので、 余計に混乱するんですね。 こればっかりは、イタリア大好きの私でも、勘弁してほしいと思いますが、 一緒にバスを待った者同士連帯感や友情が生まれるというのも分かる気がして、 1時間程度なら待ってもいいかもと思ってしまいました。 行き先が変わって、私が行きたい方向へ行くことになっちゃったら、 多分グラ~ツィエ~と言って、笑いながら乗っちゃうかも。 >どこかお間抜けなところ(つまり、常に冷静でそつがないという感じじゃないところ)も、魅力なんでしょうか。 その通りですね。 通常なら(日本人感覚やドイツ人感覚では)ありえないことが起こり、 そのなかで何とかしようとしている時に、 すごく親切な人たちに出会って楽しい経験ができたことは数知れず、です。 何度も嫌な思いもしているのに、 思い出すのは楽しいことばかりで。 3月にまた帰ります。