CCDなどの撮像素子は絶対に劣化しません。

カメラの事は詳しくありませんが、撮像素子の販売を手伝っていたので、…

撮像素子もメモリーも半導体なので絶対にアナログ的に劣化することはありえません。素子が壊れるとすれば、偶発的に破壊するのみです。メモリーが１個壊れれば、ビット抜けが起こるだけです。撮像素子の画素もメモリーと似た構造です。１画素壊れれば、その画素の部分だけが出力されないことになります。実際の画像は、いまは数百万画素あるので、目では認識できません。
画素にはアナログ的に色を感じる要素はありません。通常は撮像素子の表面にRGBのフィルタを貼り付けています。画素それぞれが、赤、緑、青に割り当てられていて、それにより波長を検出して、蓄えられたフォトンから画像処理の計算で色を判断します。そのフィルターは有機材なので劣化はするとは考えられますが、聞いたことはありません。劣化しても画像が薄くなることとは関係がない。

既にお二人ほどからあがっていますが、カメラ自体の設定がずれた？　やっすいでデジカメは通常、少し露光を絞って撮像して、ウィンドウズなどのフォトギャラリーなどのソフトで直すのが一般的です。私の安いカメラも逆光は必ず。

あと考えられるのは、ご自身の目のほうが変わった。人間の目は年齢とともに劣化します。９年間で目の彩度の感度が変わった可能性があります。であれば、緑内障とか白内障の可能性もあるので、眼科を検診されることをお勧めします。

またまたお邪魔しました。