追記:園内のテントロッジ

園内のテントロッジとは、Half Dome Village (旧Curly Village)にある鉄製の骨組みにキャンパス布地がはってあるテントキャビンの事だと思って話ます。女性でも大丈夫です。自然を愛する人々、周りの人々に対しては危ない/怖いと全く感じませんでした。宿泊者は、年齢様々で子供ずれファミリーやカップルが多いように見受けられます。

夜10時になるとQuietタイムで静かにしなければならない=大声で騒いではならない、とされています。今回私達は日本語が聞きなれない、耳障りな響きだったのか、静かにしていたつもりが隣からノックされて注意が来ました。

駐車場からスーツケースをテントに持ち込むのはちょっと大変かもしれません。これはThe Majestic Yosemite Hotelに泊まらない限り、他の施設も同じ事ですね。

写真でもお分かりになるかと思いますが、テントの中はベッドがあり、毛布があります。棚があり、小物を置いておけます。テントキャビンも色々な大きさがあり、私達は二人の宿泊でベッドが3台ありました。大きなスーツケース2台を広げられたので、狭さは感じなかったです。テントのカギはがっしりとした南京錠で、チェックインの時にもらえます。テントの前には鉄製の箱型ロッカーがあり、そこは鍵がかけられるよう穴が開いている所がありますが、鍵は持参です。私はスーツケースにつけていたTSAロックを利用しましたが、鍵をかける所が鉄線の長いものの方が使い安いと思います。このロッカーにはすべての食料品や化粧品等、匂いのあるものを入れて置くように言われます。部屋に置いておくと熊が来たときに危ないから、という対策です。

チェックインの時に、告げて、懐中電気(100円ショップで売っているLEDタイプ)を無料で貸してくれましたが、一人1個づつ、持参した方が良いでしょう。街灯は小道舗道にほんの一部しかないので、テント周りは暗くなると真っ暗になります。以前母と一緒に来たとき、母が石につまづいてケガをしそうになった事もあり、絶対にライトは必須です。(Village名も変わって、今回、以前よりもずっと整備された感はありました。)

分厚い寝袋も先着順で有償にて貸出があります。春の宿泊でHeated Tentならば、部屋にある毛布(Extra毛布あり)で十分に快適でした。

Half Dome Village内には、テントがあるエリアの他に色々な棟があります。シャワーは別棟の所にあり、テントとの行き来に懐中電気は有効に使えます。ラウンジ専用の建物があり、米国人にとっては狭いテントスペース(六畳はあると思う)が息苦しいのか、人が集まっていました。そこでのみ無料のインターネットが出来るようになっています。スピードは遅いがご理解をという内容を読みました。私個人は試しませんでした。お土産や兼コンビニ店、スポーツショップ、ピザ屋、朝食が取れるカフェテリア(スタバみたいな簡単なコーナーもある)の棟があります。Half Dome Villageにいるのには不自由はしません。

キャンバス地テントではなく、Half Dome Village内にて、日本で言うログキャビン(=Yosemite Cabins with Bath)や、モーテルのようなロッジ部屋(=Stoneman Standard Rooms)も泊まった事があります。こちらはホテルに泊まるのと設備に差異がなく、部屋もとても広いです。

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