普通に海外旅行をしている限り、予防接種は必要ないです。 海外旅行で必要な予防接種は、入国条件としての黄熱病がありますね。 これは、イエローカードを提示しないと、国によっては、ビザが取れなかったり、入国拒否されることがあります。 あと、アフリカでは、マラリアの問題もあります。 実際にマラリアでなくなった旅行者もたくさんいます。 僕は、アフリカや南米を旅するときは、黄熱病の予防接種(有効期間10年)をして、マラリア薬を飲んでました。 それ以外の予防接種はしませんでした。 知人の女性が、世界一周に出るというので、予防接種を調べて、全部やってましたが、 日本で全部やると、6万円くらいかかりましたかね。 却って、身体に悪いのではないかと思いました。 いまはどの国も、普通に衛生状態は良くなりましたし、あんまり気にすることもないのでは?? アフリカのジャングルに分け入って、野宿でもするのでない限り、必要ないのでは?? 東京検疫所でも、マラリア薬は積極的に勧めませんでしたよ。 「夜中に出歩いて、蚊に刺されるようなことはしなければいい」というアドバイスでした。 それでも僕は、旅行中にはマラリア薬を飲んで、気になったので、マラリアの検査を受けたことがありますが。 旅先、宿の状況、どんな食事をするかなど、普通の旅をするなら、わざわざ予防接種にこだわることはないです。 そこのところは、自分で考えてください。 「LONELY PLANET」なんかには、発展途上国では、注射針の清潔さが疑わしいので、 自分で注射針を持っていくなどと書かれていた時代もありました。 基本的に、予防接種は、したからといって、100パーセント抗体ができるものでもありません。 旅先での生活を、考えたほうがいいと思いますよ。 みどりのくつした