ならば、あえて大手通信社の契約はしない で、NMVO(所謂格安接続業者)のSIMを入れて 遊んでみてください。大手の縛りに掛かると、 そこからぬけだすのに苦労するし、いつまで経っても 自立できなくなります。さらに、大手の通信業者の 端末を買ってしまうと、今回の場合は、 SIMロック解除には間に合わないので、SIMフリー端末を買うことを 勧めます。 しかし、国内で売られているSIMフリー端末には魅力的なものが 皆無なのがネックです(iPhoneと今ならASUSのZenFone3シリーズは例外)。 有名無実な電波法はあえて無視するとすれば(海外からの旅行者はおとがめなし というのは、明らかにダブルスタンダードなので、法律自体を改定すべきでしょう)、 海外モデル(グローバルモデル)を購入するのもひとつの手です。 ハイスペックのものが選べます。まあ、初めは安い入門機から始めるほうが、 機種交換へのハードルが低くなるので、良いのかも知れません。 SIMの設定は主にAPNの設定だけなので、大して苦労はしません。 NMVOの場合は、必ず自力での設定が必要なので、これができれば 問題はありません。しかし、空港で買えば、店員が設定してくれます。 WiFiはレンタルしなくても、SIMフリーのものを国内調達すれば (高性能のものでも、一万円半ばで買えます)、現地で使いたい分の SIMプランで乗り切れるので、大局的には安く済みます。ただし、 NECの最近の機種なら単独でも設定ができますが、それ以外は、 自分の端末(接続端末)からルーターにアクセスして、設定を書き込まないと いけないので、少しだけハードルは高くなります。しかも、現地係員にしてもらう ことは、基本的に無理なので、これが自力でできなくてはなりません。 しかし、これも、原理を知ってしまえば、5分程度でできてしまうので、 怖がることはありません。 要するに、何度か失敗を繰り返しているうちに、方法を必ず習得できるので、 早めに始めることです。少なくとも、現地でいきなりは無理なのです。
端末、現在検討中です。 引き続きの回答をありがとうございます。 arrows M03とHUAWEI P9 liteを第一候補にしていましたが、最近、XenFone Goが低価格だけど、案外いいのか?などと迷って決められません。 電話売り場の店員さんに、「海外使用には、海外メーカがよいのでは?」というアドバイスを受けたので、HUAWEIを考えましたが、防水・防塵、手ぶれ防止機能がないのが不安。 その点、国内メーカはきめ細かいが、価格が高い。 と迷ううちに、ZenFoneGoがムチャクチャ安くて、手ぶれ防止が一応あるし、通信種類(?)も多種あるから海外対応もOKか?などとさらに混迷しています。 ZenFoneGOは期間限定ですが、ダメ元で試してみてもいいかと思えるくらいの価格なので気持ちが揺れています。 とはいえ、すべては私の素人考えで、全く自信がありません。 楽天を検討しているのは、最近路面店ができたので、多少の相談はできるかというのが理由です。 端末の選択について、JORGE様のご意見を伺えたらと思います。 何度も申し訳ありませんが、できれば、よろしくお願いいたします。
楽天に限らずサポートは期待しない ことが賢明です。 恐らく、ごく一部のスタッフを例外として 海外SIMの使用法に精通している人はいません。 これは、海外のことに限らず、国内でも五十歩百歩です。 通信会社のショップは勿論、量販店に派遣されているスタッフと 話した限り、彼らには特別な知識はないことがわかります。 仮に海外で繋がらなくても、何らかの方法で繋がるようにして くれるとは到底思われません。それなのに、価格は高いのです。 高いのは、はっきり言って、会社の利益にはならないので、 仕方ないのですが。 海外で地元のSIMを使うには、誰かに手伝ってもらうというスタンスでは できないと思っています。現地ではマニュアルでは解決しないトラブルが 少なくない確率で発生します。そのような時に他人が直接関与できる 余地はありません。結局は、本人がネット情報などを駆使して、自力で 解決するしかないのです。IIJなども同じで、日本で買えるメリット以外は 今の状況ではほとんどないと思います。 そもそも、そこまでしていたら(誰かに助けて貰う)楽しくないのです。 端末ですが、ASUSのZenFone最新型は良く出来ていると思います。 GOはなんと、 au VoLTE対応!なので、速度の速いAU系のSIM(UQ-mobileなど)が使えます。 さらに最新型のデュアルSIM対応なので(一年前までは日本では使いもに ならなかった)、通話専用とデーター専用とを分けて使えます。 これは特に海外では極めて便利で、一枚は国内音声通話用で、いざというときの 連絡用にし、もう一枚を現地用にするのです。 メモリーが少ないのが気にはなりますが、通常の使い方では全く問題にはならないでしょう。 私の持っているデュアルSIM端末は全てSIMとマイクロSDカードとの排他的使用なので (その分内蔵メモリーが多い)、それらよりも使い勝手が良いはずです。 通話は従来のガラケーのを残し、SIMだけ交換(契約プランにもよるので、はたして できるか?できないときは通話専用の最安プランで運用)し、残りのスロットは データー通信専用にするのです。これでしばらく遊べば、コツは掴めるはず。 その後、海外デビューを果たしましょう。 GOは使ってはいないが、勧められる製品だと思います。