インスブルック~ガルミッシュ~ロイテはどちらの区間も列車が1~2時間ごとにありすごく便利 ヨーロッパではどこでも列車がモットの速く便利(一部例外はありますが)ですので、まず列車の選択を。 インスブルックからミュンヘンへは特急EC、ICは険しいアルプスを避け、東に向かい一番低い峠を越えてミュンヘンへ。 一方、普通列車は北に急なアルプスを登山電車のように登って行きます。急上昇してまるで飛行機の離陸のようです。ガルミッシュまで全線登山列車なので絶景続きゆえ、ヨーロッパ車窓展望ベスト10に選ばれました。 この普通列車はミュンヘン行ですが、多くの方はこの区間の景色のよさを知らないのと、特急の方が早くミュンヘンに着くので時間のない日本人は残念ながら9割以上がイマイチのほうを選択してしまっています。 この普通列車は1時間ごとで、ガルミッシュまで1時間20分です。 ガルミッシュ~ロイテはロイテ行普通列車が2時間ごとにあり、56分です。 ロイテ~フュッセンは約2時間ごとのバスで35分です。 よって、インスブルックを朝8時半ころの列車に乗ると、ガルミッシュで待機している列車がロイテに11時ころに着きます。フュッセンには12時台には着くかと。午後にノイシュヴァンシュタイン城は余裕で観光できます。 午前中インスブルックを観光の場合は12時半ころの列車で15時ころロイテ着です。14時半ころの列車なら17時ころでフュッセン着18時前後でしょう。ノイ城観光は翌日午前に ベネチアを諦めることはないかと。 ツエルマット1泊のあと、氷河急行でサンモリッツへ。泊(ドモドッソラの代わりに) 翌日ベルニナ急行(ここは本当にヨーロッパで一番美しい景色で誰もが乗りたがる人気路線です)で2時間のティラーノへ、乗り換えてミラノまで2時間半ほどです。最後の晩餐の絵を見る以外ミラノには余り見どころがないので、ランチ&散策程度でベネチアには明るいうちに着けます。 ただ、スイスは初心者でも過去に私がアドバイスした皆さん(一人旅も多かったです)は旅行後に全く問題なく、旅できましたとメッセージで報告していただきましたので、自信がなければツエルマットのあと氷河急行でサンモリッツへ。泊。 翌日ティラーノまでベルニナ急行で往復(4時間)してからクール、ブックス(ここでチューリヒからの特急RJなどに乗り換えて)経由インスブルックに出てもいいかも。インスブルックに行くのにチューリヒまで戻る必要はありません。 スイスは特急でも予約する必要がないので、もし乗り遅れても1時間後の特急に乗ればいいので旅が初心者でも易しいのです。日本を一人旅するのと変わらないくらい。
バス<列車 マルコポーロ様、さらに詳しいアドバイスありがとうございます。 バス<列車 なのですね。 >一方、普通列車は北に急なアルプスを登山電車のように登って行きます。急上昇してまるで飛行機の離陸のようで >す。ガルミッシュまで全線登山列車なので絶景続きゆえ、ヨーロッパ車窓展望ベスト10に選ばれました。 是非乗りたいです。 ミュンヘンから行くにしても、インスブルグから行くにしても、ノイ城行きにこのルート使わせていただきます。 >翌日ベルニナ急行(ここは本当にヨーロッパで一番美しい景色で誰もが乗りたがる人気路線です)で2時間のティラー>ノへ、乗り換えてミラノまで2時間半ほどです。 こちらに乗るには、氷河急行ルート(7H)を選ぶ必要があり、この場合Zermatt 1泊ではきつそうです。(Zermatt 発の氷河急行の最終が9:40だと思いました)Or Milan無くしZermatt2泊なら可能かもです。 >スイスは特急でも予約する必要がないので、もし乗り遅れても1時間後の特急に乗ればいいので旅が初心者でも易しい 本当ですね。スイスは交通網がしっかりしており安心して旅行できる気がします。 イタリアやドイツは、ストライキや遅れの心配もあり、乗り継ぎにも神経つかいそうです。 当初はスイス国内ぐるぐる(トラベルパスやハーフウェイパス利用)+友人宅(heidelberg)往復案でしたが、考えている内に案が拡張してきてしまいました。 ちなみに・・・ Zurichi in/out 12泊13日 8/3(朝着) ~ 8/15(昼発) Heidelberg13日(1泊)変更不可、スイスNeuchatel(知り合い)も立ち寄りたい目的があり旅のプランを考えています。 この掲示版のおかげで旅程案の実現可否やよりよいルート案が見えてきました。 ありがとうございます。
ヌーシャテルに寄る場合は バス<列車 なのですね。 日本と同じで新幹線や在来線特急のほうがバスより速くて便利ですよね。安さならバス。 海外では時間が貴重なので、安さより速さを重視のほうがいいかと。 計画ルートを拝見すると、スイスはスイストラベルパスのほうが安上がりかと。 スイスのみ一周の方は同パスか半額カード利用が大半ですから。㎞当たりの鉄道運賃が日本の3倍なので。 同パスだとツエルマットやグリンデルワルトへの電車、氷河急行、ベルニナ急行なども無料です。ポストバスや湖の遊覧船も。 ノイ城へのルートは絶対の保証付き(笑)です。 3人で「最初のプランでは危うくこんな素敵なルートを見逃すところだったね」と言いあう場面が浮かびます。ただし雨天や 山が全く見えないときはご容赦ください。 でも、山の天気は変わりやすいので、突如見えたりします。幸運を祈ります。 ベネチアに行く行かないは3人で話あえばいいのでおまかせです。 ただ、伊は高速列車、特急は要予約なので、早割きっぷだと旅程が遅れた場合、対応が難しいかも。スイスのようにはいかないので1段旅の難易度が高いわけです。独も予約不要で旅は容易です。 ハイデルベルクでは哲学者も道(30分)は歩いてください。欧州の芸術家、文化人の多くが「ドイツで最も牧歌的で美しい街」と絶賛したのはこの道からの眺めですから。 ヌーシャテルにも寄りたいなら、チューリヒからベルン特急IC1時間+普通列車50分(1時間ごと)です。ベルンにバックして、グリンデルワルトがいいかと。