ラマダン期間中のチュニジア情報3 *チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬) ■チュニスの宿 ホテル・セントラル:シャワートイレ扇風機ありで20D。目の前は細いスイス通りだが、街灯も付いており夜も明るい。Wi-Fiあり。 グランド・ビクトリア:バス付20D。トイレ共同。古い。 シルタ:改装され高い。40D程度。 エル・メディナ:シャワー付き30D。トイレは共同。 以上を回り、結局、セントラルにした。オーナーもよい感じで、満足。部屋には、テレビも付いていたが電源を入れても稼働しなかった。 ■チュニス郊外の見所 行き方は、TGMチュニスマリン駅からTGMに乗る。このTGMは、車体も古く、タチの悪い子供集団がいて、走行中の車両のドアを開け、体を乗り出すという「遊び」をやっていた。観光客に襲い掛かるというようなことはなさそうだが、開け離れたドアからの転落には注意。 ・シディブサイド:ダールエルアンナビという博物館はよかった。それ以外は、特に良いとは思えず。ラマダンを外して、カフェでノンビリできれば、それもありか。ラマダン期間中でも、観光客は少数だがいて、カフェでお茶を飲んでいる人も見た。期待に反し、今ひとつだった観光地。(もちろん個人の感想) ・カルタゴ遺跡 共通券10D、撮影料1D 共通券の入場可能場所↓ ビュルサの丘(カルタゴ博物館は改装休館だった) 円形闘技場 ラ・マルガの貯水池 ローマ劇場(修復しすぎ) ローマ人の住居 アントニヌスの共同浴場 カルティエマゴン トフェ パレオクレティアン博物館(閉館中だった) 古代カルタゴの軍港 上記、一日で、全部回った(閉館中の場所以外)が、日差しも強く、それなりに体力を使う。 ビュルサの丘、アントニヌスの共同浴場がよかった。 特に、アントニヌスの共同浴場は圧巻といえる。 地味だが、ラ・マルガの貯水池も、楽しめた。 ・サンルイ教会:料金5D 中身なにもなし。建物を見るつもりで。 ■バルドー博物館 料金11D、撮影料1D モザイク画だけでなく、それ以外の展示もレベルが高い。 過去の不幸がなければ、違う気分で楽しめたと思うが、やはり緊張感を持って見学した。 セキュリティチェックが厳重、手荷物は、強制的に預ける必要がある。 カメラでの撮影は可。未だ(2018年6月)に閉鎖されている部屋もあり、悲しみを禁じ得ない。 メトロ4号線で、バルセロナ広場から0.48D。 駅を下りたところで、検札をしていた。窓口が混んでいても、面倒がらずに乗車券は購入しよう。 ■チュニス旧市街(メディナ) 高低差もあり、歩いていて面白い。スリには遭わなかったが、人ごみなので要注意。頻繁に声を掛けてくる(「カネくれ」など)人も多く、ゆっくり見られない。 ■メールマガジンでも旅情報を配信しています http://melma.com/backnumber_87737/
ラマダン期間中のチュニジア情報4 *チュニジア(1D=約43円:2018年6月上旬) ■セキュリティ アフリカ諸国は、20カ国程度旅をしたが、チュニジアの治安は、他と比較して良好と感じられた。 最も注意が必要なのは交通事故だと思われる。 他には、チュニスの旧市街、郊外列車TGMが、危険な感じはある。(スリや、カツアゲぐらいは有りそう) 博物館、大使館、政府機関などは、警備も厳重であるが、不用意に近づかない方が得策だろう。 ■ラマダン 夕方19時半までは、カフェ、レストランは閉まる。旅行者向けに営業している場所もあったし、そこで、飲食をしている欧米系旅行者もいたが、多くの人が、飲食を我慢しているにも関わらず、飲食する勇気は、私にはなかった。 夕方、19時近くになると、人通りがなくなるので、注意が必要だろう。20時ぐらいになれば、人も街に戻る。お祭り騒ぎになる。 博物館など、基本的には閉館はしないようだが、閉館時間が1時間程度、繰り上がることもある。 諸般の事情で、この時期にしか訪問できないのであれば、仕方がないが、ラマダン期間中の旅行は、お勧めしない。 ■メールマガジンでも旅情報を配信しています http://melma.com/backnumber_87737/