今回のトランプ大統領の宣言で注目を浴びたが、ゴラン高原とベッカー高原のワイナリーはいつか行ってみたい・・・何しろ聖書の時代からあの近辺はワインを作っているはずである。・・・・と思っていた。
https://www.tripadvisor.jp/Attractions-g1389503-Activities-c36-t132-Golan_Heights.html
その名もずばりのワイナリーもある
http://naturael.jp/israel_winary/Chateau_Golan.html
(ワイナリーのウエブサイトは怪しい警告が出るので、インポーターのサイトを引っ張っている。)
これらは「国際法に違反した占領地域」、にある。日本政府も認めてない「現在戦闘が起きていない」不法占領地としては、北キプロスに行ったことがあるが、占領地域のゴラン高原も「退避勧告が出ているシリア」領ではあるけど、日本人はテルアビブからは特段問題なく行けるようだ・・・・。
前に在日レバノン人のインポーターから、レバノンのワイン用葡萄の産地はイスラム教徒に支配されている、と聞かされたことがあるが、ベッカー高原のワイナリーもベイルートとは異なり、危険な地域となっている。有名なのは前にも書いたことがあるクサラ
http://www.chateauksara.com/en/visit-us/
ここ日本政府的には行くのが難しい・・・かのゴーンさんの
http://ixsir.com/
こちらはワイナリーは地中海に比較的近いところにあるが、畑自体はベッカー高原にあるらしい。
ゴラン高原のワインについては、日本への輸入ボイコットを呼びかけている団体もあり、やはり違法占領地域のワインは・・・・とは言え、安全保障理事会でイスラエル大使が「自国民を何万人も殺している国(政府)にとやかく言われる筋合いはない。」と言うのも、全く理解出来ない訳ではない。・・・日本式に「パレスチナ自治政府は国家としては承認しないが、ゴラン高原占領は違法である。エルサレムはイスラエルの首都とは認めない。」と曖昧な訳にはいかない・・・のが、今のアメリカなんだろうか。話がそれたが、どちらもいつかは行ってみたいワイン産地である。