私は、エジプトへは、２０１１年９月～２０１３年８月にかけて、約１年間滞在した。
レバノンは、２０１２年１月に、３日間、ヨルダンは、２０１２年１月、５月、２０１３年８月に、合わせて、２週間くらい滞在した。
アラブは、イスラム教国ばかりなので、飲酒には、厳しい。
だが、レバノンは、半分、キリスト教徒なので、緩いと思う。
エジプトの首都カイロには、リカーショップ（酒店）があった。
店も、酒類も、デザインは、地味だった。
買って飲んでみると、意外と、おいしかった。
ただ、飲む場所が、制限されていて、公共の場、公衆の面前は、駄目だった。
自宅か、レストランの中、限定だ。（高級ホテルの中にあるレストランでは、ラマダン中以外は、お酒が飲める）
バスや汽車、飛行機の中では、飲酒できない。
待合室でも、駄目だ。
ラマダン中は、リカーショップも閉まる。
外国人駐在員は、ラマダン前に、箱で、ビールを買っておいて、こっそり飲むんだろう。
ヨルダンの首都アンマンでは、スーパーの一画に、酒のスペースがあった。（ラマダン中は、酒類は、撤去されていた）
私が立ち寄った店には、１２パーセントの「ＳＴＲＯＮＧ ＢＥＥＲ」という缶ビールが置いてあった。
私は、ストロングでない缶ビールを買った。
ホテルまで歩いて帰っていると、ビールがぬるくなるし、重いので、私は、店の前で、周りをさっと見回し、誰もいないことを確認した上で、缶ビールをプシュッと開けて、飲み始めた。
地元の若者が、顔をしかめて、私の前を歩いた。
私は、飲み終わった缶ビールを、近くのごみ箱に捨てた。
もう、証拠は、ない。、
目の前を、白バイに乗った警官が、走った。
危ないところだった。
私が、路上で、ビールを飲んだ証拠は、ない。
見つかったら、逮捕か罰金だ。
エジプト・シャルムイッシェーフのビーチでも、ビキニやトップレスは、本来、逮捕だが、外国人は、罰金を取られるそうだ。
アジアのイスラム教国（マレーシア、インドネシア）は、ラマダンも、飲酒も、緩い。
女の一人歩きも、アラブは、無理だが、アジアは、ＯＫだ。
