アドバイスありがとうございます。 kanayaさん アドバイスありがとうございます。 kanayaさんはスリランカ在住なのですか?それとも旅人?スリランカでなにをしていらっしゃるのですか? 確かにスリランカは欧米ではまあまあメジャーみたいですけど、日本ではまだまだ旅行先としては知名度が低く、その割には遺跡・リゾート・紅茶・カレーといろいろ楽しめそうで絶好の穴場な感じがしてます。 スリランカのリゾートは以前の津波の影響から立ち直ったのでしょうか? まだ津波の爪あとは残っているという書き込みを以前どこかで見た気がしたので少し気になっています。 分かる範囲で教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いします。
津波復興に関して こんにちは。早速のご返信どうもありがとうございます。 私はスリランカについて学びつつ、いかにして「スリランカのマイナスのイメージを日本の人々の間でプラスにかえていけるのか」、「観光産業が与えるネガティブな影響をいかにして少なくできるのか」をスリランカの人々との触れ合いと実践の中から考え、実践しようとスリランカのNGOと旅行会社に携わっています。 スリランカはヨーロッパ諸国からは「リゾート」として認知されています。映画「ザ・ビーチ」のイメージらしいですよ、驚くべきことに。日本とは大違いですよね。日本の「紛争国」、「発展途上国」というイメージももちろん事実ではありますが、ヨーロッパの「リゾート」、「観光立国」というイメージももちろん事実です。 スリランカの「リゾート」は私の見た限りでは津波の影響からはほとんど立ち直っています。しかし、「リゾート」ではない小さな村や町では、未だにビニルテント暮らしの人や、掘っ立て小屋に暮らしている方々もいます。 (これは、スリランカ政府が海岸線100m以内に住宅を建ててはいけないという政策をとっているので、新しい家が建てられない、あるいは立てる場所がない人たちがいること。また、漁業に携わる上で海から離れたところに住みたくないので、そのまま残っているという場合があります。) 爪痕はもちろん残っていますし、人々の中にできた「外国人=支援者」という考え方も、爪痕として今後長らく残るものかと思います。経済的に苦しい生活を送っている、津波被災者も沢山います。支援が必要な人もいることは確かです。 「リゾート」に関して言えば、むしろ旅行客を求めています。津波後、ボランティアの供給のおかげで稼ぐことができた小さなゲストハウスのオーナーたちは、ボランティアがいなくなった今、旅行者からしかお金を稼げません。しかし、未だに「津波被災地にいくのは・・・」とためらう方が多いのか、以前ほどに旅行者を得られない状況みたいです。 津波被災地に旅行に行くことも、大切な復興支援かと私は思います。現地にお金が落ちるわけですからね。しかも、ただ支援として「あげる」わけではなしに。 スリランカ旅行の際に、ビーチリゾート沿いを車で走りご自分の目で見ることが一番だと思います。爪痕ももちろんありますが、完璧に復興したリゾート地も同時に目にすることになると思います。 GUEVARAさんのおっしゃる通り、スリランカは穴場です。隣のモルジブは観光地として十分認知されてるので、宿泊施設等も高い上、海しかありません。スリランカは美しい海もあれば、北海道の0.8倍の大きさの島に7つも世界遺産があるんですから。人々も、非常に親日的で、サービス精神旺盛です。もちろん、ちょっとした騙しもありますが、他の国に行くように気をつけていれば全然問題ありません。 大きな町でも、マレーシアやタイのように、観光マップなどが置かれていないので、バックパッキングをするにはまだ難しいところも沢山ありますが、『地球の歩き方』さえあれば、そこまで旅をするのに支障はないと思います。 スリランカ旅行是非楽しんで下さい。そして、スリランカの良さを周りの人に伝えて下さい(^^)
Re: 津波復興に関して kanayaさんってそういう活動をされている方だったんですね。 今、自分の掲示版にレスを載せて、アジアの掲示板見ていたら、 興味のある題名だったのでのぞいてみました。 まだまだ津波の傷跡はあちらこちらでありそうですね。 でも、スリランカに旅行に行くだけでも復興支援になると言われ、なるほど☆とも思いました。 この投稿を見てますますスリランカの状況が分かってきたような気がします。すごく詳しく書いてあるし。 一緒に行く友達にもこの掲示板を見せてみます。 あと、この方たちも9月中旬頃、スリランカに行かれるんですね。 私もまさに友達と9月中旬頃に行く予定なのでますます興味をもちました。スリランカのどこらへんをまわる予定なんでしょうか?
