ブームかもしれませんね

歩き方ラオス編が初めて刊行された当初は、掲載される町もデータも少なくて貧弱でした。
でも編集に関わった人に写真家が多かったのか、とてもグラフィックでラオスの雰囲気がよく伝わりました。

前回の版はデータが豊富で、宿の検索には重宝しました。
マンジンさんのおっしゃるように、巻頭特集もよかったのです。

今回は地方の町、その他観光地の情報は改善されましたが、ルアンパバーンの多くの安宿情報が脱落しました。ゲストハウスが乱立し、猫の目のように情報が変化するので難しい面は認めますが、歩き方を支持し頼りにする旅行者の期待に応えていってほしいものです。

東南アジア編は見たことはありますが、使ったことはありません。

薄くて使いにくいのです。
具体的に言えば、ゲートタウンと定番の目的地情報しか掲載されていないので、そこから足を踏み出す情報が足りません。

歩き方バックパッカー用のフロンティア編も考えられたようですが、改訂の間隔を短くするには今よく利用される各国編を充実させるほうが現実的なのでしょう。

国境を越えて・・・という点はよく理解できます。
ラオス編でも案内図を空白になっている周辺諸国まで広げてもらえばずっと良くなると思います。

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1件のコメント

  • フロンティア編

    地球の歩き方のラオス編も最初は「フロンティア」でしたね。20年近く前のこと。「え~、ラオス」と驚いたことを記憶しています。変化の激しいアジアでどの層に対して内容を充実させていくかという部分が難しいのでしょうね。これからの各国編をバックパッカーに向けて充実させていくという方向性にはないのかなと感じます。ですのでフロンティア的にバックパッカーに向けたアジアの一冊を期待します。

    私が出会った東南アジア編を持つ旅行者は若者で初バックパッカーでタイを中心に周遊する人がほとんどでした。バックッパッカーの周遊を前提にされていると思うのですが、各都市や街のそれぞれの情報がもっと欲しいという意見が多かったです。

    http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4478055270/ref=sib_dp_ptu#reader-page

    このインデックスをみるとそれぞれの街、都市はある程度カバーしているので、インド編と同じ程度のボリュームだと違うでしょうね。

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    海の東南アジアと陸の東南アジア

    南シナ海沿岸のフィリピン、ベトナム・タイの海岸部、マレーシア、シンガポールそして南の大国インドネシア。

    インドシナ半島からミャンマーにかけてベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーと雲南省。
    場合によってはブータンまで。

    このように二分するといいのかもしれません。