レポート

4年半ぶりにミャンマーに行ってきました。

公開日 : 2024年07月21日
最終更新 :

コロナ前、2019年12月から2020年1月以来のミャンマー旅行に行ってきました。
あまり休みが取れなかったので、1週間の旅行でしたが、
なかなか中身の濃い旅となりました。
滞在は、ヤンゴンとバガンの2都市です。
7月14日に帰国し旅行の片付けが終わったので、ぼちぼち書いていきたいと思います。
たいした情報はありませんが、時間のある方はご覧ください。

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17件のコメント

  • 栄進さんへ。
    申し訳ないですが、ブログなどはやっていません。

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  • 24/10/02 22:30

    楽しく拝見させていただきました。
    写真なども含めてみてみたいのですが、どこかでブログなどは書いていますか?
    あればそちらも拝見したいと思いました。

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  • エーヤワディー川の増水。
    まだ、7月の中旬に差し掛かったばかりなんですが、水が増えていました。
    ニャウンウーのジェッティー付近の民家は浸水の被害に遭っていました。
    ニャウンウーの市場からシュエジーゴンまでの道は、一部が冠水。
    車は通れますが、人の通行は無理ですね。
    私は自転車だったのですが、諦めて迂回しました。

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  • 空港での写真。
    「チェックインカウンターを撮ってたら、注意された。」
    「搭乗口を動画撮影してたら、削除された。」
    という情報があったので、空港ではあまり撮りませんでした。
    皆さん、注意して下さい。

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  • 市内から空港へ。
    タクシーの料金ですが、ドライバーの言い値が18000チャットでした。
    空港に入る前に検問がありますが、トラブルです。
    軍人がふたりいましたが、その内のひとりがやって来ました。
    ドライバーがIDカードを見せました。
    私もパスポートを見せましたが、見ようとしません。
    ヘラヘラ笑いながら、ミャンマー語で何か言っています。
    「金か・・・?」
    「No」と私は言いました。
    しかし、兵士は笑いながら何か言っています。
    「No」もう一度言いました。
    まだ、笑いながら何か言ってきます。
    仕方がない、少し握らせよう。
    ポケットから500チャット札(日本円で20円くらい。)を出して、兵士の前に出しました。
    すると、兵士は怒り出したようで、大きな声で何か言いだしました。
    ドライバーは車を出しました。
    そして言いました。
    「soldier no good.」
    この兵士が、本当に金を要求してきたのかは分かりませんが、
    不愉快でしたね。

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  • 現在、1ドル=5300チャットまで下落しているようです。

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  • うつろな目の人々。
    帰りは、ヤンゴンに1泊しました。
    なじみのティンジーマーケットに行きましたが、
    コロナと軍事政権への経済制裁の影響でしょう。
    顔なじみの人たちは、ほとんどいなくなっていました。
    買い物客は多くいるんですが、活気がありません。
    みんな、ぼーっとしている感じです。
    目の焦点が合っていない様に思えました。

    茶店にも行きましたが、人々の話し声は聞こえません。
    「死んでるな・・・」

    早く元のミャンマーに戻って欲しいですね。

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  • バガンからマンダレーへの移動。
    バガンのJJバスの事務所に掲示がしてありました。
    確か、朝7時発と14時発の2便です。
    通常ならミンジャン経由で5時間ですが、
    現地の人によると「ミンジャンは危ない。」という話なので、
    ひょっとしてメッティーラ経由かもしれません。
    その場合には、所要時間は9時間から10時間くらい。
    現地で要確認。

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  • バガンからヤンゴンへ。
    往路と同じJJバスで移動しました。
    料金は19ドル。
    出発は18時半発で、座席の配列は2-1です。
    乗客は私を含めて8人、18時33分、出発しました。
    チャウッパダウンで検問。
    行きと同じく、バスのスタッフがミャンマー人のIDカードと私のパスポートを持って出て行きました。
    しばらくして、スタッフがIDカードを持って、バスの後方に座ってる女性のもとに行きました。
    何やら話しています。
    その後、スタッフがバスを出て行きましたが、その手にはお金がありました。
    1000チャット札は見えましたが、いくらかは分かりませんでした。
    「賄賂か・・・」
    相変わらずやな・・・そう思いました。
    賄賂の効果があったようです。
    バスは、出発しました。

    20時19分、夕食休憩。
    その後、高速道路へ。

    日付が変わって、0時31分にトイレ休憩。
    コンビニがありました。

    4時くらいに渋滞に引っ掛かりました。
    高速道路の料金所渋滞です。

    5時26分、アウンミンガラーに到着しました。

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  • さらに下落。
    1ドル=5000チャット近くまで下がってるようです。

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  • 物価について。
    4年半前は、1ドル=130円=1500チャット。
    今回は、1ドル=160円=4200チャット。

    円安ですがチャットの下落を考えると、日本人にとってはそれほど物価高ではないと思います。
    ラぺッイエ1杯(店によって全然違います)・・・600または1100または1300チャット。
    水1リットル・・・500チャット。
    ニャウンウーのローカル食堂の豚肉のカレー・・・4000チャット。
    ヤンゴンのNEW DELHI RESTAURANTの食べ放題のベジタブルカレー・・・3500チャット。

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  • 観光客のいないバガン。
    バガンには3泊しました。
    自転車でオールドバガンに行きましたが、全然観光客はいませんでした。
    バガン滞在中、出会った日本人はゼロ、欧米人もゼロ、あの中国人でさえ会いませんでした。
    観光客がいないので、物売りもほとんどいません。
    コロナと軍事クーデターのせいで、ミャンマー人の生活も大きく変わってしまいました。
    顔見知りの物売りたちも、ほとんどいませんでした。
    どうやって生活をしてるのだろう?
    心配になります。

    現地の人に言われました。
    「17時には、帰った方がいいよ。」と。
    人がいないので、マイナーなパゴダに行く時は周囲に注意しましょう。

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  • バガンのバススタンドからニャウンウーまでは、タクシーで12000チャット。
    宿は、いつものLarge Golden Pot Hotel。
    私の他に、宿泊客がいる気配はなし。
    到着時は、停電。
    バガンの電力事情は最悪でした。
    通電するのは、1日に数時間。
    いつ電気が来るか分かりません。日中は絶望的です。
    日中は30℃を超えるバガン、湿度も高いです。
    日没後も、気温はなかなか下がりません。
    エアコンの使えない部屋は、地獄でした。
    20時くらいから4時くらいまではかなりの確率で電気が来ますが、
    時々、止まります。
    自家発電機のある宿に泊まるのがいいでしょう。

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  • ヤンゴンからバガンへのバスは、JJバスにしました。
    日本から予約をしておきました。
    本当はMandalar minにしたかったのですが、
    日本からの予約の際、VISAとMaster、JCBは受け付けていなかったからです。
    料金は19ドル、朝の7時半発で座席は、2ー1の配列です。
    アウンミンガラーの様子です。
    コロナ前と変わず、バスも人もいっぱいです。
    出発前に、物売りの女性からアメとガムを買いました。
    1個200チャットだったものが1000チャットになっていました。(両方ともタイ製)
    バスは、定刻通りに出発しました。すぐに高速道路へ。
    乗客は私を含めて、たったの4人!
    外国人は、私ひとりです。
    検問は至る所にありましたが、外に出ることはありませんでした。
    バスのスタッフが、ミャンマー人のIDカードと私のパスポートをまとめて持って行ってました。
    その時には、必ず水1本を検問の警官や軍人に渡していました。
    10時15分から昼ごはん。
    タミンジョー(焼きめし)が、7000チャット。
    14時03分、メッティーラで高速を降りました。
    14時53分、とある店でトイレ休憩。
    ここでアールージョー(ポテトチップス)が、1500チャット。
    アールージョーは、値段が3倍くらいになっていました。
    16時35分、バガンに到着。






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  • ヤンゴンの滞在先は、Grand United Chinatown。
    VISAを取得する際に、ホテルの予約確認書が必要だったためにこのホテルにしました。
    1泊約4700円だったのですが、出発間近に料金を確認したら、2800円になっていました・・・。
    部屋は、可もなく不可もなし。
    1泊のみで、翌朝バガンに向かいました。

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  • ヤンゴンに到着し、降機しました。
    いつもは、イミグレまでに空港内の様子を撮るのですが、
    今回は止めました。難癖を付けられると厄介だからです。
    入国審査は、VISAのチェックのみで問題なし。
    荷物をピックアップし税関を通過。
    ここでようやく写真を撮りました。

    ATMは稼働していましたが、両替所は閉まっていました。
    ATMの両替レートは分かりません。
    私はチャットを持っていましたが、1週間の滞在分はありません。
    ヤンゴン市内の両替所は、夜は閉まっているでしょうし、
    ブラックマーケットの男たちも、この時間にいるとは限りません。
    「どうしよう・・・。」
    「こりゃ、タクシーの運転手やな。」

    空港ターミナルを出るとタクシーの運転手が声を掛けてきました。
    チャイナタウンのホテルまでは、言い値が40000チャット。
    35000チャットで交渉成立。
    情報がないので、相場が分かりません。
    ガソリン高に物価高なので「こんなもんかな?」と思いました。
    帰国時に、ホテルから空港までタクシーに乗ったのですが、言い値が18000チャットでした(笑)
    到着早々、やられてしまいましたね。
    ドライバーに「両替できる?」と聞いたところ、どこかに電話していました。
    すると、すぐに小さなバッグを持った男が現れました。
    交渉開始です。
    男の言い値は、3900チャット。
    事前に情報を持っていたので、私は4300チャットを提示。
    1ドル=4200チャットで決着しました。
    その場でチャットをもらい、100ドル札を渡しました。

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  • 今回は。ANAの特典航空券だったために、石見空港→羽田空港→シンガポール→ヤンゴンというルートを組みました。
    初めて石見空港を利用しましたが、出発からトラブルに遭いました。
    7月6日の夕方、羽田空港が雷と大雨の為に、航空機の離発着が2時間止まりました。
    そのせいで羽田空港到着が2時間半遅れになり、シンガポール行きに乗り遅れました。
    ANAのスタッフと交渉し、12時間後に出発するANAのバンコク行きに振り替えてもらい、
    バンコクからはタイ航空のヤンゴン行きに乗り継ぐことになりました。
    羽田空港では、12時間待ちでした。
    疲れましたね、本当に。

    翌7日の18時にヤンゴンに到着しました。

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