ボーやさんからレスがついたので

もう少し思い出しながら書きましょう。

私の旅行は2004年の7月下旬から8月上旬でした。
旅行のテーマが森鴎外と友達の画家原田直二郎、もう一つはエーリッヒ・ケストナーだったのでチェコは行程上のおまけです。
この時ベルリンの森鴎外研究者のベアテ・ウエーバー先生にお会いしていくつかの問題を教えていただくことができました。
ヘッセン州のフルダに2泊、ベルリンに2泊、ドレスデンに2泊、プラハに2泊、チェスキークルムロフに2泊、キームゼーに3泊、ミュンヘンに2泊というような日程だったと思います。

プリエンの隣駅イーバーゼーから湖岸近くのフェルトヴィースへバスで行きました。ここのエクステル記念館にはエクステルの友人、当時の留学生原田直二郎の肖像画が残っているのです。フェルトヴィース周辺は河口湖のように、各地からやってきた旅行者向けの宿がたくさんあります。

ヘルンキームゼー桟橋近くのシュロスホテル併設の建物にもエクステルの絵画館がありますから、余裕があれば見てもらうといいと思います。
このシュロスホテルは、大戦後ドイツツ連邦共和国が誕生するとき各州首脳が集まって会談した場所です。

キームゼーはケストナーの小説「二人のロッテ」の舞台で、夏の林間学校でお互いが姉妹と知らずに双子のルイーゼとロッテが出会う場所でもあります。二人はおそらくプリエンの写真館で記念写真を撮ってもらって別々の親の元に入れ替わって帰って行きます。

プリエンの昔の様子は駅近くにあるインフォメーションセンター近くの資料館で知ることができます。最初の日、駅前の宿に一泊しました。ここの食堂はビジターも入れて美味しいレストランです。
あとの二泊は湖岸のラインハルトさんのゴルフホテルでした。ハイシーズンでしたので湖岸のプロムナードには夕方夜店が出て、雰囲気のよいオープンレストランになっていました。

ミュンヘンのことは別にレポートしたことがあります。今回はここまであとはまた別の機会に。

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1件のコメント

  • Re: ボーやさんからレスがついたので

    ろっきいさん、こんばんは。

    ろっきいさんは、文学・美術系のテーマで旅行されるのですね。
    テーマがあると、集中して情報を得られるので、楽しいでしょうね。

    私は、音楽会目当てで旅行しています。面白そうな演目を並べるだけなので、特にテーマはありません。偶然に隠れテーマができる演目が並ぶ場合もありますが、私の意思で並べる訳ではないので、たまたまです。

    旅行としては、夜の予定はぎっしり詰まっているのですが、昼間は全くの白紙状態で、暇潰しとして普通の「観光」もしています。時間潰しが目的なので、鈍行でふらふら出掛けるのは目的にぴったりです。特別な場合を除いて「効率良く巡る」事には無縁です。スーパーマーケット巡りもよく行います。

    ミュンヘンについて:

    ミュンヘンでは、ドイツ博物館とレーンバッハ・ハウスには是非行って見ようと思っていました。
    私は技術屋なので、ドイツ博物館の噂は随分聞いていましたから、初回訪問時に10回入場券を購入しました。(1回当たりの入場料がかなり割り引かれるので)多分、次回の訪問で使い切ります。レーンバッハ・ハウスはカンディンスキーの比較的若い頃の作品が沢山展示されていて、とっても楽しい時間を過ごせました。あと、英国庭園ものんびりできて良い暇潰し場所です。あんな広い緑がちゃんと管理されているのは凄いですね。

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