城山の時計台、グラーツ

エッゲンベルク城は残念ながら入場していないのでわからないのですが、「地球の歩き方」によると、毎正時のガイドツアーで回るようですね。
そういえば私もタクシーを飛ばしたけど、４時のツアーに間に合わなかったので、４時が最終のようです。
きっと大阪城屏風絵のところでは日本人は注目の的になるかもしれません（笑）。

なお、旧市街を見渡す建物は気が付きませんでしたが、城山に登ると、赤い屋根が連なる世界遺産のすばらしい街並みを見ることができます。
そこにあるグラーツのシンボル、「時計塔」、これは長針と短針が逆になっています。
気をつけてみてくださいね。どうして逆になっているのか?　謎です。

なお城山には、60度の勾配を持つ、通称フィットネス階段と呼ばれる登山道があります。
若い方はこちらを試していただきたい。階段の途中途中から眺めるグラーツの景色がそれはすばらしいそうです。
体力のない私たちはエレベーターで上がりました。チケットが必要ですが、入り口付近に券売機があります。

そういえば私たちがグラーツを訪れたのもちょうど今の季節でした。
名物シルヒャーワインのシュトルム（出来立てホヤホヤの新酒）を飲みました。
とってもきれいなピンク色でした。機会があったら、これも試してみてください。