Re: 素敵です！

REI007さんがオーストリア政府観光局の日本語での
オーストリア料理のページを紹介して下さってるので、付け足しに。

煮込み料理のGulasch（グラーシュ）にも、
Gemüsegulasch（ゲミューゼグラーシュ：野菜グラーシュ）や、
Hühnergulasch（ヒューンナーグラーシュ：鶏肉グラーシュ）や、
Fischgulasch（フィッシュグラーシュ：魚グラーシュ）もあります。

カツレツは苦手との事ですが、
Wiener Schnitzel（ウィンナー・シュニッツェル）も、基本は仔牛ですが、
Sattさんが投稿＃2で書いてらっしゃるように、豚肉もありますし、
鶏肉や七面鳥肉のSchnitzelもあるので、仔牛や豚肉よりもあっさりしてるのでは。

豚肉もカツレツでない料理として、
Schweinsbraten（シュヴァインスブラーテン：ローストポーク）
Kümmelbraten（キュンメルブラーテン：ローストポーク）
Surbraten（スァブラーテン：ローストポーク）
Geselchtes（ゲセルヒテス：茹で豚肉料理）
などがあります（ローストポークはそれぞれ味付けが違います）。
白パン（Semmelセンメル）から作った団子（Serviettenknödelサビエッテンクヌューデル）と
ベーコン入りキャベツサラダ（Speckkrautsalatシュペッククラウトサラダ）に添えて食べます。
ちなみに、これらの豚肉料理はfrau.goemon3さんが投稿＃9に書かれている
Heurigeホイリゲによく置かれています（西洋ワサビを添えて食べます）。

サラダ料理でも少し高めのサラダは1回の食事分になる位のたっぶりな量があります。
スープとそういったサラダで十分な量になります。
個人的なお勧めになってしまいますが、
Steirischer Backhendlsalat（スタイリッシャー・バックヘンデルサラト：シュタイヤー風揚げチキン付サラダ）
シュタイヤーマルク州特産のかぼちゃの種オイルがふんだんに使われているサラダです。

ウィーンのケーキとして有名なApfelstrudel（アプフェルシュトゥルーデル）は
どこかで目にされた事があるのではないかと思いますが、
同じStrudel生地に野菜餡を巻いてオーブンで焼いたGemüsestrudel（ゲミューゼシュトゥルーデル）も
カフェやウィーン料理のレストランで見かけます。ハーブ入サワークリームソースをかけて食べます。

下記の料理は家庭でよく作られるパスタ料理ですが、レストランでも見かけます。
Eiernockerl（アイアーノッケル：卵ノッケル）
Käsespätzle（ケーゼシュペッツレ：チーズシュペッツレ）
Krautfleckerl（クラウトフレッケル：キャベツフレッケル）
Schinkenflekerl（シンケンフレッケル：ハムフレッケル）
（NockerlもSpätzleもFleckerlもオーストリアやドイツのパスタです）

オーストリア政府観光局のオーストリア料理のページにも書いてありますが、
又、5〜6月はアスパラガスの季節ですから、アスパラガス料理も良いのでは。

以上、少しでも参考になれば。