カフェの発祥はコーヒーハウス(専門店)。カフェ≠飲食店。捻じ曲げは許されない。 http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/history カフェは珈琲専門店が由来だ。 砂糖やミルクをいれはじめたのもしばらくたってから。 いわんや、つまみや菓子、料理を一緒に提供し始めたのはずっと後になってから。 ブリュージュのCafé Vlissingheは元々は居酒屋兼食堂(兼宿屋)としてスタート。 カフェ(=コーヒーハウス)としてのスタートではない。 カフェ(=コーヒーハウス)の発祥はアデン(イエメン)。 その後、カイロやメッカで広まり、イスタンブールへ。 通商国家を経由し、イギリスやベニス、パリで欧州上陸。 内陸のブリュージュにカフェが伝播したのはその後だ。 よって、Café Vlissingheは世界最古でも欧州最古でもなく、 また最古のカフェでもパブでもない。 創業の古さだけを売り物にした観光客やおのぼりさん向けの店。
不実を押し通す態度はきわめて不誠実であり、漫画チックで哀れだ。 まるで号泣議員や佐村河内のようだ。
Cafe好きといいながらそれに対する真摯な態度が皆無 創業時には珈琲はなくても茶を提供していた”だろう”(勝手な推論)から、(今で言う)カフェ(だった)でいいんだと。 茶店の起源を言い出したら紀元前になる。 発祥はブルージュでも欧州でもない。無論、中国だ。 http://www.ocha.tv/history/timeline/timeline.pdf 専門店とまでは言わないが珈琲主体に出す店としての カフェの起源の話を云々しているのに、茶一般にすりかえる厚かましさ。 それにそもそも、ブルージュのその店は元々は宿屋としての発祥。 創業1515年は宿屋業としてのもの。 創業時、居酒屋・食堂を併設して営業していたかということすら疑わしい。 それでも酒主体の飲食店の歴史も長いというの”だろう”からPubとしての ブルージュ最古は信じてあげよう。 今は宿屋を廃業して飲食店専業になったから、Cafeという屋号に鞍替えしただけ。 ゆえに、Cafeという看板、屋号に変えたのって20世紀になってからでしょ、恐らく。 それにHPにある店のロゴの中心は”ビール”ジョッキのマーク。 メニュー表を見ても、ビールが最初のページ。数も多い。 ソフトドリンクの後にようやく珈琲がでてくる。 コカコーラのあとだよ。 ハウスビールの宣伝まであり、この店が現在でも一般的なPubである証拠だ。
Café Vlissingheは”ブリュージュ最古”の”パブ”という呼称だけでいいではないか。 なぜ、”世界最古の”「カフェ」と捻じ曲げたがるのか。 だまされた、あるいは聞き違えた、勘違いした自分を認めたくないだけだろう。 誠につまらんね。
不実の呼び方を押し付けるのはCafé Vlissingheに対しても失礼だろう。 そういうインテンションが理解できないなら、掲示板におけるアドバイザーとしては失格だ。