回りかた

シロカイーナさん
そうですね！南部にも良いところはたくさんありますね＾＾
当方、リオ・グランデ・ド・スル州に住んでおりますので、
サンパウロ以北を訪ねたく、この回り方にしました＾＾
４～５回のフライト(プラス２・３回のバス移動)で主要観光都市を回りたいのです・・・
もう一度考えます！

リオ・グランデ・ド・スー近郊で、

guriaさん
　
リオ・グランデ・ド・スーにお住まいですか。
ポルトアレグレでしょうか？、あるぜんちな丸移民の有名人とはコレーガです。
　
ポルトアレグレから南に下りて、ペロータスまでは起伏に富んだ豪快な地形が楽しめます。
途中、峠越えでは湧き水が豊富で、暑い日には喉の渇きを潤します。
　
ペロータスからリオ・グランデへ、湖（といっても海みたいに広い）の海への出口の街です。
リオ・グランデから最南端のシュイーまでは大湿地帯の中を走ります。
川の中にカピバラとジャカレーが沢山いますよ。
地平線の彼方にまで広がる水田からはブラジル全土で消費される米が生産されます。
　
国道４７１号線の難点は、ガソリンスタンドが１００ｋｍ無いこと！
ペロータスからシュイーまでは２００ｋｍ強あるので、ペロータスで満タンにしとかないと
冷や冷やしながら走る事になります。
　
シュイーの街の特徴、ウルグアイとの国境線は町を走る道路の中央分離帯。
ブラジル側に宿泊して食事や遊びはウルグアイで、というのが財布に優しい。
国境といっても本当の検問所は別に有って、この街だけ友情の町として行き来にパスポートは必要ない。
支払いは現地通貨が原則となりますがブラジルレアルの方が歓迎される。
ウルグアイ側ではオマケしてくれる事が多い。
　
ペロータス辺りからの道路標識は、
モンチヴィデオまで何キロとかブエノザイレス（ブエノスアイレス）まで何キロ、
自分の国感覚で書かれていて非常に面白い。

サンパウロ近郊だけですが、

guriaさん
　　
サンパウロも近郊には素敵な街が沢山ありますよ。
素敵な浜辺のグアルジャ、カーザ・グランデ・ホテルは航空王サントス・ドゥモンゆかり。
開放された窓から望む大西洋と渡る風の心地良さの中での朝食は最高です。
シェラトン・ジャキチマールホテルも素敵ですよ。（カフェだけで良いんです）
　
バンデイランテスが奥地開拓に出発点としたポルトフェリース、
チエテ川沿いの遊歩道を歩けば、当時の丸太くり抜きボートがそのまま展示されている。
　
インダイアトゥーバ市にある鉄道博物館、今はエスタサォン・インダイアトゥーバになっていますが、
その昔はエスタサォン・パウ・プレットと言い、
希望に燃えた第１回日本人移民の沖縄県代表が農場従事に入りました。
現在は当時の蒸気機関車と鉄道施設を展示しています。
　
この隣町がカンピーナス市で、市内中心部に入る手前にブラジル・トヨタの工場と、
ヴィラコッポス空港がありＬＣＣのＡＺＵＬ航空の本拠地となっています。
このトヨタの工場にはアルゼンチン工場との間に連絡便（トレーラー）があり、
イグアスまでの便乗が出来るので重宝しています。（笑）
　
ヴィア・ドゥトラ（ドゥトラ街道）をリオに向けて走ると、
途中サンジョゼ・ドス・カンポスまでに工場地帯が続きます。
パナソニックもココに工場を構えています。
　
サンジョゼ・ドス・カンポスには航空機メーカーのエンブラエル社があります。
空港の敷地の中に組み立て工場がありますが、この空港の滑走路が長くて好きです。
その昔、ＡＭＸという戦闘機を開発した時に試乗させてもらいました。
　
この街から山の手に１時間で、避暑地のカンポス・ド・ジョルダォン、
１時間海に下れば、カラグアタトゥーバです。
カラグアタトゥーバにはグアルジャからも行けます。
ポンタ・ダ・アルマサォンから２０分ほどバルサに乗ってベルチオーガに渡り、
途中サンセバスチャンの強烈な山道を豪快な海の景色と共に越えれば到着です。
この辺り一帯は海の幸が豊富でサンパウロでは珍しい蟹が沢山とれます。

リオデジャネイロについて、

guriaさん
　
基本的にお金持ちが住む町で、富裕層の行動について学ぶには最高のロケーションかと。
周囲に広がるファヴェーラは富裕層狙いの貧民屈です。
　
駆け足の観光客的には２日も有れば十分でしょう。
それ以上居ると退屈で仕方ないかも。
　
でも、お金持ち風に滞在すると１週間でも足りない。
リオを渡る風を心地良く感じられるまでには２日では全然足りません。
あらゆる角度から楽しみたいですよね。
　
リオの全景をリオに居ても見れません。
対岸のニテロイから美しいリオを楽しめます。
バスに乗って（タクシーでもいいけど）橋を渡っても良いし、フェリーボートで渡っても良い。
海軍施設に一般人も入る事が出来ますので行ってみて下さい。
海軍フォルタレーザと言えば誰でも知ってますよ。
但し、波が高い日は入り口ゲートで帰らされますのでご注意を。
　
エスコーラ・ジ・サンバに行く場合はツアーに入って下さいね。
ファヴェーラに一人で行く事は慎みましょう。
リオ北部に広がるファヴェーラ・マカコで警察ヘリコプターが撃墜されましたので。