ブラジルは本当に良い国です

　
ゼルブスさん、こんばんは。
　
ペルーが多くブラジルが少ない理由は、簡単です。
環太平洋で廻れる感覚と大西洋までは全然違いますし、
ブラジルの観光ビザ取得手数料が２５００円必要なこと、
ペルーとボリビアは必要ない為と言われています。
要するに経費節約が必要な方の質問が集中するのでしょう。
　
サルヴァドールでは、サンフランシスコ教会、ボンフィン教会、
奴隷取引所跡のペロウリーニョ地区、上の町と下の町を繋ぐエレベータ、
上の町から望むトードス・オス・サントス湾、バーハ要塞、
これぐらい廻られたらバイーアの魅力は分かって頂けると思います。
私はタクシーで廻りましたが、少し遠くまで追加しましたけど料金は安かったです。
　
イグアスの滝を現地ではダス・カタラタスと言いますが、
これはブラジル側、アルゼンチン側の両方から眺められれば宜しいです。
私はアルゼンチンの人種差別に辟易しているので最近は行かなくなりました。
　
コルコヴァードのキリスト・ヘデントール、ポン・ジ・アスーカ＆モッホ・デ・ウルカ、
ポン・ジ・アスーカから眺める、レーメ、コパカバーナ、イパネマ、レブロン、
反対側にボタフォーゴ、フラメンゴ浜辺、サントス・ドゥモン空港、
コルコヴァードからはイパネマ海岸、フレイタス湖、ジョッキークラブが望めます。
うっとりするほど美しいので時間の経つのも忘れて眺め続ける事でしょう。
　
そして、時間があれば対岸のニテロイにも行って見て下さい。
リオ全体が海に浮かぶ感覚で望めます、つまり船でリオに入港する感覚です。
　
競馬が開催されていたら凄く素敵なのがジョッキークラブのレストランですが、
日本の様な賭け事専門じゃなくて、競争前の馬たちが木陰を悠々と歩くパドック脇に
このレストランは存在し、とっても美しい牧場でのひと時を演出するかの様です。
服装は男性は短パンＴシャツは駄目で、女性はＴシャツだけ駄目だったと思います。
ジョッキークラブ内にもレストランはありますが、こちらはドレスコードが厳格に存在します。
　
私たちブラジル在住者はスペイン語は聞けば解かります。
ただポルトガル語で返答すると相手が解からないだけで。
現地人に助けを求めるならスペイン語の方が宜しいかと存じます。
　
ブラジルはいつまでも遅れた国ではなくて、日々前進する力強い国となっています。
１０年経っても変化無しだったのが、毎年どころか毎月ダイナミックに変化している。
３０年間通い続けて良かったと思っています。