ツエルマットとグリンデルワルドでの半日観光

半日のハイキング　

ツエルマットの半日ハイキング・・・は　たぶんゴルナグラードからの観光から帰っての半日になると思いますが　その場合　スネガからのマターホルンは逆光になります。　写真を狙う場合はそれが難点です。

歩き出しはブラウヘッドまで戻ってがいいでしょう。　逆さマッターホルンの湖の上?への分かれ道がはっきりしないことがありますので　山腹の道が大きく曲がって山肌から離れ始めたら左側に注意です。

下の林の中の湖は　スネガへの道が分かれるその右側、林の影ですので見落としの無いように。

シュワルツぜーへロープエイであがって　マッターホルンの山原の荒地を横切り、下りたところを左に、川の向こう側を最奥の村ツムットを抜けてツエルマットまで下りるのもお勧めです。

マターホルンの山原を降りたところのレストランから右をたどると林の中・・・川の手前側の単調な道で　マッターホルンがまったく見えません。　レストランから　左に出て広い道を少し上流に行ってから右に入る道標に従うのがお勧めです。

元気ならツムットを通り過ぎた少し先から左の道を登っていくと　上の道をツエルマットへまっすぐ、十字架の先に出ます。　これは最後まで
マッターホルンがよく見えますが　道は山道です。

クライネシャイデックの午後は　まずアイガーグレッチャー駅で離団。
まず駅の上からアイガー北壁とグリンデルワルドの谷を見渡します。
　ここに槙有恒(マナスル登山隊長、アイガー東山陵初登頂の寄贈した
山小屋(ついこの間まで山の上に在った、改装で移築)をのぞいてもいいが、駅に戻り氷河沿いに　ウエンゲンアルプ駅へ。ここからウエンゲン駅でロープウエイに乗り、メンリッヘンへ歩くのがいいのでは。

ユングフラウヨッホの後では　少々きついので　場合によっては　ウエンゲン駅へ戻って電車で帰るのも。

アルピグレンへは　通常のコースは日影がなく埃っぽい道でお勧めしない・・・?。　

Re: ツエルマットとグリンデルワルドでの半日観光

へべれけさん　こんばんは。

ゴルナーグラートですが、マウンテンバイクは日本で経験がおありでしょうか?危険を伴いますし、荒地で急な斜面もあります。自転車の持ち込み料は登山電車片道料金プラス6SFのようですが、それ以外にMTBやプロテクターのレンタル料は別料金になります。私はクラインマッターホルンで夏スキーをしたことがありますが、費用は総額で結構かかりました。

ロートホルン->ブラウヘルド->スネガの難易度は、スイス政府観光局のHPに「ロートホルンからリッツェングラート Ritzengratを通ってブラウヘルトまで下る約1時間30分の『パノラマルートPanorama Weg』は、眺望の良さで人気のコースだが中上級向き」 と書いてあるとおりです。 このコースを選ぶかどうかは、へべれけさんの登山の経験によります。
また、このコースについては、JTBのムック「るるぶスイス’07」に詳しいです。書店でご覧ください。

グリンデルワルドですが、その日のスタート地点がグリンデルワルドか、クライネシャイデックか、文面からはわかりませんけれども、お考えになっているアルピグレン->メンリッヒェン->クライネシャイデックは、十分楽しめるコースだと思います。
ふつうメンリッヒェン2061mとアルピグレン1616mのあいだは下るのですが、標高差400mですから、登っても2時間弱です。最高の景色の中で、いい汗がかけるでしょう。メンリッヒェン->クライネシャイデックは乳母車を押した親子連れも通る楽な、それでいてスイスでも一二を争う最高の景色のコースです。メンリッヒェンからスタートする前にメンリッヒェンの山頂まで行くのをお忘れなく。反対側の谷を見下ろす360度の景色が楽しめます。

クライネシャイデックをベースにした他のハイキングコースには、
①一駅登ったアイガーグレッチャーから単純にクライネシャイデックまで下るコース。氷河が近くで見れます。
②同じくアイガーグレッチャーからアイガーの直下を通ってアルピグレンに至る迫力の『アイガートレール』。ただしこの夏あったアイガーの一部崩落の影響はわかりません。
③クライネシャイデックから冬はスキー場になっているリフトのかかる後ろの山、ラウバーホルン2472mを往復するコース。この高さから山頂のベンチに座って3山と正対できます。
などがあります。

天気に恵まれていいご旅行ができますように。