フライレールバゲージ テーマを「鉄道の旅」にして投稿したので、なるべく鉄道に関連した事にポイントを置くことにしますね。 まず、スイスは交通システムがよく確立している国。 Q&Aにあるように、事前にスイス・フレキシーパスと、 また、スイス入国時に日本(世界中)の空港からスイスの主な目的地まで荷物を直送できる「フライレールバゲージ」というサービスがあったので、グリンデルワルトまで送るチケットを購入してみました。 ただ、このフライレールバゲージというサービスが福岡空港から問題なく使えるのかはちょっとわかりませんでした。 代理店に問い合わせた時、一旦インチョン空港で荷物を受け取ってからになるかもしれないというような話だったのでした。 え”!?と思ったけれど、まあインチョンからでもグリンデルワルトまで直送されれば良いと思いました。 パスの方は問題なかったので以後、フライレールバゲージのみについて書きますね。
福岡 EUCO*様は福岡から搭乗されたみたいですが福岡市在住ですか?
Re: 福岡 私は福岡市中央区在住です。以外に近所かもしれないと思いまして。親しみを込めて。
空港カウンターで受け付けてもらえなかったフライレールバゲージ さて、フライレールバゲージのタグが送って来ました。 チケットには代理店の方で目的地は「グリンデルワルト」とマジックで書かれています。 そして、これをチェックイン前に荷物に取り付けるようにと書いてあります。 チケットは取り付けるためのグリーンのビニール製のチケット入れに入っていますが、 チケットの半分は外に出てピラピラしているので、この状態で預け荷物にするのにはなんだか大きな疑問がありました。 バーコードのようなものが付いており、折り曲げるのもはばかられましたし、 ビニールは乱暴な扱いでは、ちぎれるんじゃないかと思えるのでした。 まあ、わからないことは空港でチェックインの時に係の人に訊けば良い事だと思いました。 さて、チェックイン・カウンターで、荷物はチューリヒまでのスルーとのこと。 このサービスを受けたいとフライレールバゲージのチケットを出すも、意外にも全くわかってくれないのでした。 コリアンエアーではこのサービスが受けられる事になっていると教えてあげたけれど、 どうも、航空会社のサービスとは別のものでこれはスイス国鉄のサービスなので、知らないという主張なのです。 ではインチョン空港で付けられるかと問うと、乗り継ぎまでの時間が近いので無理とのこと。 どうすればいいのかわからず、困っていると、 係の人は、チケットにある文を読んで、チェックイン前に付けておくようにと書いてあることを言う。 今すぐ付けてもいいことに思え、意思表示をすると、 だけど、こんなものではちぎれたり失くなったりしてしまいそうだとうことで、付けてもらえないのでした。 判然としないまま、(購入時の注意書きはなぜか携帯していなかったため)歩き方ガイドブックで確認すると、 確かにフライレールバゲージは成田と関空で行われるサービスとあります。 だったら、使えないサービスを売っちゃ行けないよねと内心、代理店に不満の矛先を向けつつ、(まぁ、使えないサービスを買っちゃいけなかったかとも思いながら)、 こんな馬鹿な事ってあるのかと疑問のまま、でも、これ以上なす術もなく、やがて機上の人となったのでした。 つづく <参照> フライレールバゲージ http://www.myswiss.jp/baggage/flyrail.htm スイス インターナショナル エアラインズ http://www.swiss-japan.co.jp/flyral.html 答えを言っちゃうと、空港のカウンターは無関係なので?、当てにせずに 自分で事前にスーツケースにタグを付けたら良いんですね。 チケットは折り曲げて大丈夫です。 こんな私にも幸運の女神が現れ?最悪の事態は免れますのでご安心を。^^
スイスに向かう機内で、隣はチューリッヒ出身の人だった。 ソウル・インチョン空港ではさっさと出発ロビーに入ってゆっくりしていたら、 辺りには、どう見ても'これからスイスの山に登りに行きます!'という出で立ちの日本人がわらわらといます。 スイスの山岳地帯直行直帰で、不要なものを減らす発想なんでしょうね。 他にもいろんなところに行く私は街着でした。 さて、チューリヒに向かう機内。 自分の席に何かスカーフとセーターが置いてある。 忘れ物か?と思ってフンっと隣の席に移して座っていると、やがて隣の席の人が現れました。 C県在住の同年代のスイス出身のMさんという女性。 (比べるとなぜか関東方面からの彼女の航空券の方が安かった) 若い頃、海外旅行中に出会った日本人と結婚して日本に住み、現在語学を教えていらっしゃるという。 若い頃からいろんなところに旅行してらっしゃって日本語が堪能。 チューリヒのお母さんのいる実家に帰るところとのことで、これからのスイス旅行のアドヴァイスをたくさん戴くことに。 なにしろ旅慣れた現地の人なので、訊くこと訊くこと何でも的確に答えられ、こんなに心強いことはありません。 バリデーションは空港駅で行った方が良さそうなことや、到着時の夕刻からの具体的なチューリヒ散策コースや一日ドライブの相談などなど。 おしゃべりが楽しいという方なので、調子に乗って予定行程も聞いてもらい、 インターラーケンまで行くのにゴールデンパスラインと湖は船で行くというのはとても良い案だと褒められたり。 また、ベルンのクレー・センターには彼女も行ってみたいところとのこと。 バルナー・オーバーラントの3つの峠を行くドライブ・コースのことを相談すると、 彼女もそこでの運転経験があり、だけれども、ちょっとう~ん?という反応。 一人では運転が大変で専念せねばならず、あんまり景色が楽しめないのではという懸念と、 予定日の金曜日ではアンデルマットを通る南北方向の道が渋滞するのだそう。 それで、他の良さそうなドライブ・コースとして、トゥーン湖、ブリエンツ湖の北側の道とそれからルツェルンへつながる道、おすすめの場所としてラウターブルンネン辺りを教えていただいた。(結局一部を除いてどちらへもも行くことに) そして、とうとう最後にフライレール・バゲッジのこともどうしたものか相談すると、 このシステムは、以前、友人の荷物がちゃんと届かなかったことなどがあり、ちょっと問題なのだとおっしゃる。 私も日本で上手くいかなかったことを外国で交渉する自信は無かったし、また、どこに行けば良いかもよく解らなかったので、 このことをMさんが空港駅で訊いてくれることになったのは、とても有り難いことだった。 幸運の女神とは彼女のことです。 (名前がM○RIAさんということもあり・・・)