ファウルホルン 登山案内・・・

一人旅人さん

ファウルホルンは2681M。フィルストのロープウエイの終点は2171M。標高差 510Mですが 眼前にアイガー、メンヒ、ユングフラウだけではなく フィンスター、シュレックなどが視野イッパイにひろがる景観です。

途中の山上湖バッハアルプゼーへはなだらかな土のハイキングコースでゆっくり歩いて1時間半。元気なら1時間です。10月ではもうお花はありませんが 朝早ければマーモットが散歩?しています。

バッハアルプゼーから勾配が急になりますが 岩の道で歩き難くはなりますが スニーカーでも十分なわかりやすい道をジグザクに登ります。

ゆっくり歩けば ハイキングになれない人でも大丈夫楽しめます。展望がどんどん広がりますので 足を休める口実には不足しません。

なだらかな峠?に出ると三角形のファウルホルンのテッペンに 大きなホテル?がおいでおいでをしています。 ややアゴを出す10-15分で頂上です。 テラスでビールを飲むのも ホテルの屋根上の展望台でぐるりを眺めるのも・・・。 土の上がよければ山頂に腰を下ろして ツーン湖とブリエンツ湖を眺めるのも・・・。

ところで このホテル?個室もありますがメインは山小屋、大部屋です、に泊まれない時は フィルストのロープウエイ駅にも泊まれます。

夜明け前に歩き出して バッハアルプゼーにうつる朝焼けのシュッレクホーンを眺めるのも・・・。

夏のこのコースの写真は www.myswiss.jp の都市情報で カ行のグリンデルワルドの ハイキング フィルスト周辺 をご参照ください。

この時期の 例年の天気は jibswiss.com の過去のお天気がご参考になります。 

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1件のコメント

  • 山小屋について

    いろいろありがとうございます。

    ところでまた、質問があります。
    主として山小屋&大部屋についてですが・・・
    日本でもあまり泊まったことありません。
    ①旅行用のトランクは、どこへ預かってもらえますか、町のホテルですか?
    ②山小屋では昼食は取れますか?
    ③バストイレは、どんな感じですか?
    ④貴重品(ヴィデオカメラ等)の扱いは?

    以上

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    Re: 山小屋について

    5年ほど前の夏ですので その後変わっているかも、いえ多分そのままでしょう、こんな具合です。

    個室は 3-4部屋ありますが多分とれません。大部屋というのは真ん中に通路、その両側にマットを敷いた所に 河岸のマグロ状態で寝ます。

    寝具は毛布。暖房は・・・入っています。

    さてトランクですが 1・麓のホテルに預ける。 2・駅(グリンデルワルド)。 もってあがるのは少々たいへんですので・・・。

    昼食 まったく問題ありません。 ただ この時期は忙しいでしょうが 。 麓の村のパン屋さんでおいしそうな各種のサンドイッチがありますので・・・もちろんスーパーにも、買ってもって上がったほうが気楽かも・・。 で スープを替えたら現場で。 もっとも ターゲ・ズッペ(本日のスープ)1つとって付け合せの山のようなパンを食べると現地の山男もけっこうお腹がイッパイになります。 パンはお代わりできるので・・・。
     普通のハイキングでは ここのテラスで大展望を眺めながら昼食(マッシュルーム、オムレツを私はいただきました。 もちろんビールも)が定番です。 ご心配なく。

    もっとも友人の山男は 仲間の残ったビールをみんな飲んだため 下りの稜線のみどりのしとねでオヒルネ・・・をして、夏の夕立に降られています。 もちろん私たちは濡れずに降りられました。

    バスは 共用のシャワーです。 トイレも水洗?ではありますが 別棟で 暗い電気のともった廊下の突き当たり。 一人で行くのはちと薄気味悪い・・・いわゆる山小屋のトイレです。 あっ シャワーは夏でも冷たい・・心地よいより少し冷たい、水です。

    ホテルの暖房は 食堂・・・レストラン?というよりです、はストーブ 。 

    貴重品は 自己管理。 多分 金庫は・・・無い。

    ですから ホテルといっておりますが 山小屋と・・・。

    ちなみに スイスでは山小屋・・・というと避難小屋・・アルパインクラブ経営・・が多いのですが このホテル?は個人経営です。 夏天気が良いと夕陽、朝日を楽しみに下から人が上がります。 もう一つは フィルスト/シーニゲプラッテのロングハイキングの中間点宿泊。

    泊まらなくても歩けますが ややシンドイので。
    このコース 夏の満月の夜は歩けるように 両サイドのケーブルとロープウエイが遅くまで動きます。