ローカルの abteilwagen 純丘さん、こんばんは。 > どこの国でも、アプタイルは、ECやICのような主要幹線のみ。 との事ですが、私はこの7月にドイツの Kempten から Muenchen 迄、Alex という Bayern Ticket で利用できる列車を利用したのですが、定員6人の「コンパートメント」も有りました。と言うか、珍しかったので、コンパートメント車両に入って、椅子を引き出して、これが「クシェット」なのかな?とか設備をいじっていました。 ですので、ドイツに関する限りは、主要幹線でなくても「コンパートメント」車両は走っていると思います。 ドイツ語なので、内容は良く判りませんが、参考になりそうなURLです: http://www.hpw-modellbahn.de/geschichte/alex.htm
それDBではなく、アリーヴァだ。 はい、こんばんは。 2003年にできたAllgäu-Expressは、2007年からは、Arriva-Länderbahn-Express、アリーヴァ地方鉄道急行になっている。通称は変わらず、Alex。 アリーヴァは、英国の公共交通機関運営請負会社。外国でも電車やバスを走らせている。 アレックスは、現在、鉄道としてはドイツに2路線あり、プラハーレーゲンスブルク-ミュンヘンと、リンダウーケンププテン-ミュンヘンで、それこそまさに主要幹線だ。だから、アプタイル車両がある(DBのIC車両Avmz111(1等用)とBomz236(2等用)をリース)。なので、君の反例による反証は、残念ながら失敗。しかし、とてもよい指摘だ。ドイツにDB以外の鉄道会社があることを知らない人も多い。 ドイツのDBの場合、近年、ローカル線は、エネルギー効率のよい、ICEに似た赤い640系に置き換わっていっている。これは、グロースラウムのみ。というか、デザインがかっこいいのに、バス同様に2両だけだったりして。
サファリのクロ犀見物・・・ ヨーロッパの鉄道の歴史では 線路の保有と車両の所有、運行は必ずしも同じ会社とは限らないということですよね。 とくに分権国家として発足した国では特にこの例がいまだに尾を引いています。 私のゴヒイキのスイスもこの典型的な例です。 もっとも近年の鉄道の見直しでかなり広範囲な運用が出て来ていますので 必ずしも これがそうだとは言えなくなってきましたが・・。 鉄キチ殿 これでいいんですよね。 したがって このコンパートメントの車両探しは場所を限定しないとエライマニアックなお話になります。 クロ犀を見たいというコメントに マサイマラの大草原を持ち出している気もしないでもない。 うーん 少々、いや だいぶ 苦しいタトエでした。
Re: それDBではなく、アリーヴァだ。 純丘さん、こんばんは。 Arriva ですか!この会社知りませんでした。面白い会社ですね。 Arriva のサイトの沿革のページを読むと、会社拡大の様子が判りますが、ドイツのこの路線は運行業務をDBから委託しただけの様に思います。 沿革のページでは、各年の出来事が、Acquisition, Contract wins, Events の3種類に分類して記述されており、2006年の Contract wins の中に、「DBと Muenchen, Obersdorf そして Lindau 間についての、2007年から10年間の運行業務契約を結んだ」と書かれている様に私には読めました。 もしそうであれば、この区間は相変わらずDBの路線であるという見方も可能と思います。 Arriva はかなりの権限委譲はされているかもしれませんが、所詮、DBの下請け会社という位置付けかと感じました。 さて、「リンダウ - ケンププテン - ミュンヘンで、それこそまさに主要幹線だ。」についてですが、主要幹線という言葉の公式な定義は判りませんので、この事でごちゃごちゃ言う事はしません。私の「感想」だけ述べておきます。 ご存知の様に、この「リンダウ - ケンププテン - ミュンヘン」線を『通しで』運行されているIC,ICE,ECは1日片道で1本づつしかありません。つまり、この例外を除けば「鈍行」(RB, RE, Alex 等、バイエルンチケットで利用できる列車)だけが運行される路線と考えられます。 勿論、ミュンヘンに近付けば、ECなどが走っている路線に合流しますので、大都市に近い一部区間では、特急クラスの列車は日に何本も走っています。 私はこういった路線は幹線(特に、主要幹線)とは思わない人間なので、純丘さんの表現にはかなり違和感を感じます。それだけです。 面白い情報有難うございました。