Re: Re: スイスで気がついた点 参考になれば・・・付け足しです。 夏の間はクライネシャイデックから上のほうが大変なんです。 車輌数も少ないようですし、したがって乗車券の発売制限を最近はするようです。 クライネシャイデックから下の部分はどの方向も実はかなり融通無碍のようです。 ほとんど車輌が有る限りどんどん増発しますが、この場合の増発の上限はどうもクライネシャイデックから上の輸送力のようです。 朝の登りと夕方の下りはホントに数珠つなぎ状態です。 でもこれでも夏はやり良いのだとか。 冬のスキーシーズンはクライネシャイデックとその一部がアイガーグレッチャー駅、下はウェンゲン、またはグリンデルワルド側は雪の状態によってスキー客の乗車区間が変わるので大変なんだそうです。 もちろんこの時期はスキーパスで何回でも乗り放題ですから・・。 ちなみに グルンドの駐車場はユングフラウヨッホへの団体客用の大型バス+メンリッヘンヘ上がるロープウエイ利用の地元の団体も・・・います。
「料金が高い」というけれど・・・ ユングフラウヨッホは、スイス一番の観光地ですから、 仕方ないでしょう。 そのために、鉄道会社も、各地方自治体も、長年 宣伝、観光にお金をかけて、整備して、観光客の誘致を 図っているのですから。 世界中から一度にやって来る沢山の観光客を「乗せない」 「行かせない」訳にはいかないのですから、その大勢の 観光客をうまくさばくのにも、限度があります。 (混むのが嫌なら時期をずらせばいいのですが、旅行する 方としては、そうはゆかないでしょう・・・) また「料金が高い」と言いますが、鉄道は明治時代に工事を 開始して、大正元年に開通したヨーロッパ最高地点に登る 登山電車ですから、工事費用は当時でも相当な額でした。 また、開通当時の運賃でも、当時でも相当な金持ちしか 行けなかった場所です。 そういう場所に、約15000円位の運賃は安いのでは ないでしょうか。 立山黒部アルペンルートだって高いと言えば高いし、 安いと言えば安いし。。。。。 今の現状だけで判断するよりも、それ以前の鉄道の歴史や 工事内容、その他の事情なども調べてから判断するのが 本当ではないでしょうか。 目の前の物事だけで判断しても仕方ないでしょう。 また、ガイドブックに書かれているような内容を知らずに 現地へ行っても「驚くばかり」ですが、前もって ちゃんと調べていれば分かる内容ばかりです。