ツエルマット1泊、グリンデル2泊、サンモリッツ1泊のほうがいいかも スイス内をゆっくり回る、滞在するのはいいと思いますが、せっかくミラノから入るのですから、帰りでもいいですから、サンモリッツ~ティラーノ間の世界遺産ベルニナ急行に乗られるといいですよ。 ヨーロッパ車窓展望ベスト10の一つで、ベルゲン鉄道と並んでNO1か2といわれる絶景路線です。 ミラノからスイスへは他にルツエルン、チューリヒへ抜ける(ルガノ経由)と、ツエルマット、ベルンへ抜けるブリーク経由がありますが、失礼ながらベルニナ急行と比べると月とスッポンくらい違います。 乗車されれば、なぜ皆さんがベルニナ急行と騒ぐのかが分かると思います。 トンネルでなく山をグルグル回りながら(ループ)でアルプスを越えてしまうのです。 その素晴らしさから世界遺産になりました。 スイスだけの旅だと、チューリヒから伊のティラーノまで往復しなければならず、長いので、途中の半分で折り返してしまう方も多いのです。 ですからベルニナ急行に乗る場合は片道をミラノにしておくほうが全線を片道乗車だけですみ、一番いいのですが、 トピ主さんはミラノからですから、ベルニナ急行に乗るには理想的なわけです。 逆コースの場合はツエルマットまで行ってしまい1泊、丸1日ツエルマットに滞在。夕方発でグリンデルで連泊、 昼まで1日半滞在して、チューリヒ経由、サンモリッツ泊。朝のベルニナ急行に乗ると、昼過ぎにはミラノに着けます。 こちらのほうが全部スイス泊となって、いいかも知れませんね。
ベルニナ急行ですね! ありがとうございます! そこまで力説していただけるど、ベルニナ急行に乗ってみようって気になってきました。 ミラノまでの航空券は早くに手配したものの、スイスにしようと思ったのが、つい最近のTV番組の影響でして、、、で、アルプスに行こうかと、、、 第2案の方が若干余裕がありそうな感じですね。 ベルニナ急行は往路の方が初スイスには感動が大きいかもしれませんね。 それは仕方がないですね、、、 ただ、観光にしても展望台にしてもスイスの気まぐれお天気次第なんですよね。。。
やはり行きがベルニナ急行がベターです スイスへはイタリアからアルプスを越えてが一番というのはわかっていたのですが、昔はベルニナ急行のことは誰も知らなかったので最初のヨーロッパ(一周でした)ではルガノ、チューリヒルートで入ってしまいました。それなりにはきれいだったのですが、次回、ベルニナ急行でスイス入りしたら、大感激。全線景色が違うのですよ。 でも最初のスイス入りだったらもっと大興奮だったでしょう。 何ごとも初めてって大事で、旅でも最初のアプローチって、すごく大切だと思うのです。 登山と同じで、段々列車で登っていく感じが最高です。 で、最初はティラーノ泊の薦め。 でも、往復ともイマイチルート(失礼、それなりルート)でミラノまで往復しそうななりゆきだったので、帰りでもいいから通ってとなったのです(笑)。 それにスイスの旅だから、スイスで4泊のほうが希望かなとも。 でもよく考えれば、余裕のあるのは最初の案。 初日はツエルマットまで4時間に対して、ティラーノは2時間半と楽。 最終日もサンモリッツからミラノより、ツエルマットからミラノのほうが同時発車なら1時間ほど早く着きます。 移動する距離、ルートは全く同じで右回りか左回りかだけですから。 ティラーノ泊、グリンデル連泊(滞在1日半弱)、ツエルマット泊(滞在1日弱)となります。
それにしてもティラノ泊が旅の始まり・・・? ルナがおさん この線はスイスらしいとはいえやっぱりメインの看板ですかねえ。 ともかくこの経路のスイスインは時間がかかります。 滞在期間中の乗車時間がめっぽう多くなりますが。 まあそれも旅ではありますが、マキシマム4泊。しかもティラノはイタリアのイタリアらしくない小さな村。 ここからツエルマットまでベルニナ線・氷河急行を乗り継いで待ち時間を入れてほぼ10時間。 まあ選ぶのは貴方ですが・・・。 各移動のための所要時間の計算は www.sbb.ch でどうぞ。
アルプスの自然と鉄道(人力)の調和という点ではやはり登山鉄道に軍配が上がります。 ベルニナ線もお薦めではありますが、間近でアルプスと鉄道を満喫できるのはやはり登山鉄道でしょう。 中でも、乗るもよし、眺めるもよし・・・ではベルナーオーバーランド。 休眠中鉄道オタクとしてはアイガー・メンヒ・ユングフラウの山が一望できるクライネシャイディック界隈がお薦めです。 クライネシャイディックからメンリッヘンへのハイキングの途中、ベンチに座って三山を見上げつつ、眼下に広がる牧草地とグリンデルワルドの村を眺めなていると、よたよたと急坂を登ってくるちっちゃな電車の姿。 感動ものですが、残念ながら素人写真では撮影しきれない広大さです。 またクライネシャイディック駅でコーヒーを飲みながら、ユングフラウ鉄道が山肌を掘りぬいたトンネルに向かう姿を見るのも○。 壮大な山に鉄道を敷く・・・自然と調和をとりつつ挑むスイス人(資本家?)とイタリア人労働者の執念を感じます。 これを見るだけで数年長生きできそうな気がします。