高度移動差で体調不良があるのですか?

ぼうふらおじさま、レス&御心配を頂きありがとうございます。
bahnhofさまは、私達の行きたい所を一生懸命、親身にお考え頂いております。
私の方こそ、高度移動差で体調不良を考えてもみませんでした。
こんな高度な場所を私が望んでいたとは、思ってもませんでした。
念願かなってのスイス旅行。
スイスの個人旅行を正直、簡素に考えて景色を楽しみ、癒される事しか頭にありませんでした。

ぼうふらおじさまでしたら、中一日、いかがお考えのスケジュールを立てられますか?
今後とも御遠慮なさらず、何なりとご教授下さいませ。
宜しくお願いします。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 高度順化と気が付かない疲労・・・

    エスカルゴさん

    恐縮です。 グリンデルワルドからユングフラウヨッホ駅までの高度差は2400メートルほどあります。これをほとんど体を動かすことなく2時間かからずに肉体を持ち上げると、薄くなった酸素濃度に呼吸器官が充分な対応を取る以前に到達してしまうため滞在期間中の体力維持のためかなりな無理を強いられます。

    ただそれほど激しい運動をするわけでもなく、しかも健康な体であればそれほど目立った異常も見せることなく何とか対応してくれますが、そのために費やされる体力はかなりなものがあります。 その証拠の一つがクライネシャイデックへの下山車中でアイガーグレッチャー駅到着時にはまず80%ぐらいの人が居眠り中であるということです。 ヨッホ滞在中にフル稼働であった心肺が登山電車の下降とともに濃くなっていく酸素濃度に安堵感?を覚えてそれまで脳中心に送っていた酸素を全身に送り始めるため、急速に眠気をさそわれるんだとか・・。

    つまりこの観光については体をそれほど動かさないのではありますが、心肺機能的にはかなり激しい運動をしてきたことになります。 もちろん元気な場合はほとんど気が付かない場合もありますが、その時の肉体条件・・とくに疲労、寝不足などが組み合わさるとおもわぬ不調に悩まされる可能性があるということです。

    疲労は気が付かない内に蓄積されていきますので、意識して途中で急速をとる必要があります。 とくに若さ?を失った肉体では特にこの疲労回復機能が著しく減退しております。

    一方ある年代では好奇心が旺盛になり、なおかつ一種の精神的欲張り・・・ゴメンナサイ、になる結果どうしてもシャニムニ肉体に鞭打って・・的行動が多くなります。

    ハラ八分目が大切なのは何も食事だけではないのは、ご存知と存じます。

    どこをどう・・・といまさら書き連ねることはいたしませんが、現地ではご自分および相棒殿の体調ともご相談の上、予定は予定として随時カットするユトリ・・・!をお持ちいただきたいものです。

    ムツカシイとは存じますが、ゼヒゼヒ、頭の片隅において置いていただければ幸いです。

    くたびれきったら旅は楽しくなくなります。 

    楽しかったら、又来ればいいのです。 又来るための無理・・・は楽しい無理なんですから。

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    Re: 高度順化と気が付かない疲労・・・

    ぼうふらおじさま、お医者様からのお話かと思う程、ご丁寧な説明を頂き御心配を頂き、ご教授ありがとうございます。主人の体調と相談しながら楽しい旅をしてきます。東京からは長旅です。慣れない土地です。長旅の疲れもプラスされ体調不良もありうるお話。しっかり、肝に銘じて考えて旅をしようと改めて思いました。

    >楽しかったら、又来ればいいのです。 又来るための無理・・・は楽しい無理なんですから。
    素敵なメッセージをありがとうございます。

    スイス愛好者の方々は、優しいお人柄が伝わる方ばかりですね。
    今まで以上にスイスへの憧れ、夢叶う日が待ち遠しいです。
    私の旅程の中で、ぼうふらおじさま的なスイスに行ったら此処へ行く!と言う場所、お食事処はありますか?
    スイスでしか食べれない物もご教授頂けたら幸いです。物価はやはりグリンデルワルトが一番お安いですか?

    今後とも、宜しくご教授下さいませ。
    宜しくお願い致します。