1日増えた分はベルン、ルツェルン？

1日プラスだと、御三家3大特急コースにベルンやルツェルンも入れられ、スイス完全周遊可能です。
モントルー泊のあとゴールデンパス西半分(午前)経由ベルン観光(午後)。ゴールデンパス東半分経由ルツエルン泊
翌日午前観光、ベルン経由グリンデルワルト(午後散策)泊です。

氷河急行は普通列車乗り継ぎなら、予約不要です。しかもスピードは同じで4回の乗換え時間だけ遅くなるだけです。
クール、ディサンティス、アンデルマット、ブリーク乗換えでマイエンフェルトから７時間ほどかと。朝の散策後、11時20分ころの列車で18時過ぎには着くでしょう。
急行も乗ったことがありますが、乗り詰めで疲れます。普通は乗換え時に歩いたり、お茶できます。
クールで18分、デサンティスで3分、アンデルマットで15分、ヴリークで19分の乗換え時間があり、駅付近の散策が楽しいです。
窓も開けられるし、席も左右に自由に変えられます。
ベルニナ線と同様、普通列車がベターです。

ベルン、ルツェルン+の代わりにグリンデルワルトで連泊するのもいいかと。
連泊日に午前はユングフラウ、午後ミューレンが観光できるからです。
ミューレンはグリンデルワルトに勝るとも劣らない絶景の地で、谷を隔ててアイガー、ユングフラウ、メンヒの３山が麓から頂上まで丸見えです。

ゆえに、グリンデル1泊の場合は宿泊日午後にミューレン、翌日午前にユングフラウとすると1泊でもミューレンに行けます。グリンデルのホテル(またはインターラーケン・オスト駅)に荷物を置いてすぐにミューレンに行けばOKです。

御三家に1泊ずつだけでも、宿泊日午後～夕方と、翌日午前の2回、山々を見られるチャンスがありますから、1泊でもいいでしょう。まだ、ハイキングには早く、有名な山々を望むのが中心でしょうから。

連泊すると、そのチャンスが3日となりますが、運がよければ1泊でも見れます。
7月ですが、私はグリンデル、ツエルマット、シャモニと1泊ずつでしたが、連日快晴でアイガー、マッタ－ホルン、モンブランも見えすぎくらいでした。

因みに欧州車窓ベスト１０にはスイス内とスイスと他国の間の路線が6ヶ所あり、その一つチューリヒ～ルガノ～コモは今回のコースでは乗れません。他4ヶ所は独2ヶ所(1ヶ所はオーストリア間)、ノルウエー2ヶ所です。