ロートホルン鉄道には是非乗ってみたいです。 グリンデルワルドの出発時間は、ロートホルン鉄道9時40分発に乗る想定ですね。 ブリエンツ着が9時21分ですが、シーズン中はチケット購入で待ち時間が発生するようですが、ロートホルン鉄道のチケットは事前購入した方がいいでしょうか。 慣れていないので荷物預け(コインロッカーの扱い)で時間を取られそうです。 ピラトス山はこれまで全く候補に入れていませんでしたが、お勧めポイントはどんなところですか。
一人旅ですか? もし子供さん連れなら是非。子供どころか大人だって大はしゃぎです。ブリエンツでのチケット購入については7月初めですが、僕らは(10人前後でしたが)5分と待ったことがありません。
最終の経験が2015年ですが荷物はその時まではコインロッカーではなく小さな駅の構内の空き部屋へ置いてもらうという方法でした。何組かの荷物がすでにあり50人分くらいはおけるようでした。その後コインロッカーが設置されたとすれば空きぐわいにもよります。この点は駅に問い合わせておいた方がいいでしょう。これまで数回ここへ行きましたが、一度もとどこうったことはありません。どの箱に乗るかで迷ったことはありましたが。ブリエンツ港の波止場から約100m。国鉄駅からは道路一つ向こうで乗り換えはスムーズです。 ピラトスのポイントは何といっても最大斜度38度という急傾斜を登るラックレール鉄道です。スイス中部には41度の急傾斜を登る鉄道があるそうですが、これはケーブルカー。歯車で登るのはここが一番の鉄道と承知しています。歯車で嚙合わせる仕組みはここ独特の構造で絶対に滑り落ちない構造が興味あります。山頂駅に着くと駅下のレールが下り用に回転する構造(文章では説明しにくい)も面白くスイス人の頭の柔らかさを感じます。これを見るのには一番後ろの箱に乗る必要があります。下車前に通ってきたレールを見ていてください。アッという間に変わりますから動画には準備が必要です。 ピラトス山頂には特にめぼしいものはないというのは個人の感想ですが、広い山頂広場の南端にある小山に周回できる通路があり広場からは見えない反対側の風景を楽しめます。北側は切り立った崖になっていて眼下にルツェルンの街と湖が見え、東側には湖越しに対岸のシュタンザーホルンの山が見えます。この地域は高い山が連なっていないため上下の迫力には欠けるといえますが、湖を見下ろすという絶景は体験できます。 ブリエンツァーロートホルンから眼下に見える風景は近いという点迫力は上という気がします。面白い列車に乗ったという気分も加味しているのかもしれませんが、ピラトス鉄道の度肝を抜く急傾斜は他では体験できませんからこちらも+1。スイスには興味を引く交通機関が多く景色の他にも楽しめることの多いのが魅力です。我々の旅の日程と重なります。どちらも天候がいいといいですね。