Re: 上海万博会場への入場門、持ち物などについて

７月１５日に万博に行ってきました。梅雨ということで雨が降ったり止んだりで炎天下にならずラッキーだったのですが、相当蒸し暑かったです。会場内には水分類を持ち込むことができないことになっているので（入り口で検査があります。詳しく見ないかもしれませんが）私は空のペットボトルと粉末のポカリスエット等を持ち込み、飲料水コーナーでドリンクを作り持ち歩きました。会場内で飲み物を売っている場所はたくさんありますが、イオンサプライ系の飲料は無かった気がします。相当汗をかくのでイオン補給しないと危険だと思います。塩分等をとれるキャンディー等も有効でしょうか。
現地の方で折りたたみイスを持参されている方が多かったようですが、炎天下でアスファルト近くで座るのは厳しいかもしれません。（立っているのもきついですが）帽子も必要かもしれませんが日傘が一番しのげる気がします。紫外線が強く、曇りで日焼け止めを塗っていたのにもかかわらず日焼けしました。要注意です。
私の場合は、一般に人気のあるパビリオンに元気で入れるのは一つか二つといったところでした。午前欧州エリアに行き午後アジアエリアに行く予定だったのですが、朝イチで並んで入ったスイス館のゴンドラは修理中で動いていませんでした。並んでいるときに中国語と英語でアナウンスしていたようなのですが聞き取れず悲惨な結果に。入り口に書いておいてもらえれば理解できたと思うのですがー。とても残念でした。午後試運転していたようなのでもう運転再開しているでしょうか。その後フランス館を見学し、イギリス館に移動したら並ぶ気になれない列の長さでした。小さいパビリオンも列が長く、気合を入れないとあの湿度の中では並べませんでした。午後韓国館や台湾館に行ってみましたが、長蛇の列の上に全く前に進んでいないようであきらめました。中には座り込んでトランプをしている方々もいました。というわけで、本当に行きたいパビリオンから攻めた方がよいと思われます。昼を過ぎると相当な人手になるようです。夕方になればある程度は人手も落ち着くかと思いきやますます増えたような感じがしました。中国の子供達が夏休みということもあったようです。
昼食について。とにかくすごい人手なので何かを食べるにも並ばなければなりません。アメリカ館の近くのフードエリアのバーガーキングの２階のピザのお店は並ばずに買えました。でも店内は満席で外のベンチで食べました。たまたま猛暑ではなかったのでベンチでもしのげました。とにかく早めにお店に入るか、食べるものを持参するかしないとランチ難民になりそうです。パビリオンの夜景を見たかったので夕食も会場内でとったのですが、早めにとったので何とかなりました。噂どおりパビリオン内のレストランは比較的空いているようでした。（料金のせい？）
休憩について。ベンチはありますがやはり涼しいところで休まないと体力がなかなか回復しません。そこで遊覧ついでに会場内を走っているバスに乗っていました。冷房が効いていて並ばず座れる場所はバスしか無かった気がします。どうやら同じことをしている人もいたようです。
聞いてはいましたが、現地の方のパワーはすごくて混雑している場所で並んで何かしようとするといつまでたってもできないことがあります。隙間があると後から後から割り込まれてしまうので気合が必要です。
なかなか思い通りにいかない部分もあった万博見学でしたが、思いがけず入ったパビリオンでの発見も楽しかったです。実際パビリオンの夜景もとてもきれいでした。予定通りにいかないことを想定していくのもいいかもしれません。トイレはきれいで○でした。
ちなみに上海浦東空港で私が見る限り出国ゲート付近では万博関連のグッズは販売されていませんでした。海宝のポスターさえ見なかったのですが、一体どうしてなのでしょうか。
私にとっては修行のような体験でしたが、小規模なパビリオンでの体験等は貴重でした。
よい経験ができるといいですね。