しかし、です・・・ >まあ、新疆も、プロヴァンス & コートダジュールと >同じように小さな村を廻れると楽しいでしょう。 そうですね。同感です。 しかし、です。 フランスの(欧州の)家は、石で出来ているのです。 新疆の家は土でできているのです。壊すのは容易。 プルトーザーで一角を一挙にぶっこわしている光景を 見ると、観念論はふっとびます。 カシュガルの旧市街を壊す理由は、ウイグル人の 結束を壊すのが意図だそうです。(日経記事) 中国の(北京の)進める近代化の結果として、エズのように 前世紀の建物が調和の中で残され、観光客がそぞろ 歩きする、という情景は望めないでしょう。 もう1つ、フランスと比べての決定的な違いは、異文化の 押しつけです。 カシュガルの街にそびえる巨大な毛沢東の像。 カラクリコに建つ漢風の門。いずれも、おおいに違和感を感じ ます。さて、ウイグル情勢はこれからどうなることか。 そうですか。ひろひろさんも、カイラスのコースに関心あり、 ですか。ふんふん。
補足です。 フランスでも、異文化の押しつけはありましたね。 南仏文化に対する強制的なパリ化。 それに対する抵抗運動が、ミストラルが先導した フェリブリージュ運動です。 さて、北京の押しつけの別の例は、北京時間の強要 ですね。朝の8時といっても暗かったりします。だから 新疆時間も使われていたりして、間違いの元です。