私の場合、ですが

>日本人旅行者は、漢人と街合われないような工夫を
>すべきでしょう。でも、どうすればいいのかしら。

先月下旬、トルファン・ウルムチに行ってきた者です。
私は中国在住1年になるので、顔はもちろん身につけている物も
ほぼ中国人と同じですが、それでも漢族との差別化?に
成功しましたのでご参考までに。

・カタコトのウイグル語を覚えていく。
 「ありがとう」「美味しいです」「さようなら」
 この程度でも充分仲良くなれますし、市場や食堂でも
 漢族ではないと察してくれます。というのも、漢族は
 ウイグル語を覚えて使おうと言う気はないらしく、
 やはり支配者層なのだなと感じました。

・食事の時は日本と同じで行儀よく、食後は手を合わせる。
 あまり上品に食べない漢文化と違い、ウイグルは比較的綺麗に
 食べるようです。また食後は必ずアラーに祈りを捧げています。
 宗教を持たない今の中国人はお祈りをすることはありませんので、
 仏教徒っぽいしぐさを見せることで外国人だとアピールできます。

意識していたではないのですが、振り返ってみれば結果的にこれらの
要因で「漢族っぽくない」雰囲気が出ていたのではないかと。
ひとたび日本人だと分かるととても友好的でしたよ。
食堂では小鉢を一品サービスしてくれたり。

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1件のコメント

  • Re: 私の場合、ですが。 田中T4300さんへ

    貴殿の実体験に基づいたお話で、
    なるほど、これは好いなあ、と思いました。

    旅先では、さまざまな方に世話になるので、
    なるべく友好的にお付き合いできるように工夫できると
    旅の楽しみが深まりますから。

    ウイグル人はムスリムだろうから、
    私の一つ憶え『アッサラーム・アレイクム』で挨拶してみようかと
    思っていましたが、・・・・・・中国ではどうなんでしょうか ?

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