旅の途中で出会った人と同じところに泊まるのが、旅を楽しくする基本です。

なんか勘違いしている人が多いですが、
旅では、旅の途中で、旅行者と出会うわけです。

その旅行者と一緒に、同じホテルに泊まって、夕飯を食べ、お酒を飲んで語り合うのが基本なんですね。
僕はウルムチからカシュガルへ飛びました。

カシュガルの空港で、香港から来たカップルと知り合って、
一緒のホテルに泊まりました。

そして、一緒にカラコルムハイウェーを通るバスに乗り、クンジュラブ峠を越えて、
パキスタンのフンザに入りました。

この時も一緒に（もちろん部屋は別）ヒルトップホテルに泊まりました。
いろいろあって、ラワルピンディまで一緒でした。

僕は、フンザのギルギットのバス会社で知り合った、フランス人のチェリッシュ君と仲良くなり、
ラワルピンディでは同じ宿に泊まり、イスラマバード観光に行きました。

もちろん、宿はその場で決めてます。
これが、本当の旅なんですね。

宿を予約して行ったら、旅先での出会いを捨てているようなものです。
どーも、最近の旅行者は、旅の本質がわかってませんね。

みどりのくつした