追伸。1か月有効。どの列車にも乗れる。

このパスは購入時に利用開始日が記入されます。でも1か月あるので余り関係ありません。
例えば、日本からプラハかブダペスト（またはウイーン）到着日（例12月15日）を開始日としても1月14日まで有効で、プラハ→ブルノ12月18日、ブルノ→ブラチスラバ12月19日、ブラチスラバ→ブダペスト12月23日のように使えます。
1か月間、毎日どの列車に乗ってもいいので、自由度１００％のきっぷです。

早割だと、例えば予約したブダペスト→ウイーン朝のRJに乗らなければなりませんが、観光が不十分でその日の午後や夕方、翌朝の便に変えたい場合、本パスは変更は全く自由です。
予約なしでも乗れます。

注意点はひとつだけ。
普通、パスは全方向乗り放題で、もどるのもOKですが、本パスは右か左回りの一通です。
途中下車は何度でもOKです。

ハンガリーのジュールも途中下車可

ウイーン、プラハ、ブラチスラヴァ、ブダペストの４都周遊の人のために誕生した周遊券ですので、第一選択となるでしょう。
ブルノ（チェコ）とジュール（ハンガリー）は途中下車で観光できます。RJという最速列車がプラハ、ウイーン、ブダペストの3都間を結び、バスよりも速いです。

ウイーンは今回観光する予定がなければ、乗り継ぎ（＆食事、喫茶）だけでもいいかと。

テルチ（チェコ）はブルノからバスで。
クルムロフはプラハからバス往復でいいでしょう。