横から失礼します

BONNさん、突然すみません。
もうすぐベルリンへ行くのですが
子供が壁を見たいと言っています。
壁博物館の大体の場所はわかりました。そこから西に壁が伸びているので
しょうか?そしてポツダム広場まで続いているのでしょうか?
壁博物館で色々見てみようと思っていますが
実際に残っている壁を見てみたいそうなのです。
お時間のあるときにでもお返事頂ければうれしく思います。
宜しくお願いします。

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2件のコメント

  • 05/10/04 19:32

    Re: 横から失礼します

    なおちゃんさん、今晩は。小生の書き方が悪かったですね。壁博物館からポツダム広場までは、壁の跡を赤だったか、白だったかの線を引い

    てあります。西へ進んで突き当たりの南側にも少し本物の壁が残っていますが。PP&Mさんが詳しく書いてくださっていますので。尚、博物館の北側だったと思いますが、昔の検問所が残っています(チェックポイントチャーリー)。

    イーストサイドギャラリーで有名(と思うのは小生だけ?)なのはブレジネフとホーネッカーが抱き合っているペイントされた壁だと思いますが。

    壁の残骸は細かく砕かれてリサイクルされたらしいのですが、壁博物館のショップやテーゲルでも売ってました。但し、本物かどうかは不明です。

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    05/10/05 00:30

    検問所Kontrollpunkt

    >尚、博物館の北側だったと思いますが、昔の検問所が残っています(チェックポイントチャーリー)。

    (西側)連合国検問所ですね。今あるのは「復刻版」で、オリジナルはダーレムの(西側)連合軍博物館に保管されています。この博物館にはドイツ駐留ソビエト軍の電話を傍聴するためにアメリカとイギリスが共同で東西ベルリンの境界線を越えて掘ったスパイトンネルも展示されていました。

    >壁博物館からポツダム広場までは、壁の跡を赤だったか、白だったかの線を引い

    「赤」が正解です、Bonnさん。Martin Gropiusbau、Abgeordnetenhaus前には当初の企画通りの銅の帯が埋め込まれていますが、予算の関係でそこだけにとどまり、他の箇所は赤い石が埋め込まれています。建築工事などで一部撤去された箇所もあるますが、この帯はかって壁があったすべての区間に埋め込まれています。例えばU-8のBernauer Straßeには北側の出口を出てすぐのところにこの「帯」があります。

  • 05/10/04 15:37

    Berliner Mauer

    「壁博物館」はChekpoint Charlieにありますが、現存する「壁」は、一つ西のブロックWilhelm Straßeと Zimmer-/Niederkirchner Straßeの交差点からMartin Gropius Bauという博物館にかけてに残っています。

    「壁」を見たければここよりもむしろBernauer Straßeが良いです。S-BahnのNordbahnhofを出るとすぐに「壁」のDokumentationszentrumがあり、そこではセンセーショナルで商業主義の「壁博物館」とは違い、写真、映像、模型、文書などで客観的な記録と紹介に意をつくしています。

    このDokumentationszentrumの向かい側に「壁」がほぼ89年の状態に修復されて見ることができるよう保存されています。「壁」の内側を並行して走る監視地帯への侵入防止用の壁や帯状の監視地帯も残されており、資料的価値はこちらの方がはるかに高いです。Dokumentationszentrum屋上の展望スペースからは「壁」、監視地帯、「侵入防止用の壁」のいずれもよく見えます(...といううおりこれらが見えるようにこのスペースが設けられている)。

    後「壁」と言えばSpree川沿のイーストサイド・ギャラリーも有名ですが、グラフィティを見たいなら良いのですが、歴史資料としての価値は前二者よりも落ちます。

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    Re: Berliner Mauer

    詳しくご説明頂き感謝します。
    Nordbahnhof に絶対行こうと決めました。
    有難うございました!