frau.goemon3さん 情報ありがとうございます! ベルリンの壁記録センターがイメージに近いです。 本当はもっと朽ち果てている、捨て置かれている廃墟っぽさがあると完璧なんです。 監視塔(で合っていますか?)なども含めて東西断絶の忘れ去られたような遺跡、遺品、遺産はベルリン内にないでしょうか。 西の端の方にも一応、壁らしきものが残っていると聞いたような気がするのですが。 少々の落書きは目をつぶります。観光地化(お祭り化)されていなければ大丈夫です。 もしよろしければご存知の範囲でご教示ください。よろしくお願い致します。
Re: frau.goemon3さん コシンジさん、こんばんは。 ベルリンの壁に興味がおありなのですね。 私も興味があり、毎年ベルリンに行って、関連の場所を訪れているのですが、コシンジさんの質問を拝見して私何も知らなかったんだなーと恥ずかしく思いました。 記録センターやテロのトポグラフィーの壁より朽ち果てた感じの壁? 両方とも鉄骨が見えたり、穴が開いたりとかなり壊れそうになっています。 これ以上壊れては・・と言うので人が触らないように柵がしてあったりします(テロの方)よ。 監視塔は記録センターのあるベルナウアー通りの方にありましたね。 私の独断的な考えですが、ベルリンの壁と言うのは西ベルリンを取り囲む、まあいわば狭い範囲の壁でしたよね。 壁が崩壊してからのドイツの首都ベルリンは、ヨーロッパで一番変貌を遂げた都市だと言われるくらい大きく発展しました。 壁があった場所も壁が取り払われて同じように変化しました。 今いろんなところで展示されている壁以外に、本物が残っている確率は少ないのでは、と思います。 前に、取り払われた壁がどこかに放置されていると言ったことも聞いたことがありますが、今はどうでしょうね? なおいつかテレビで、ベルリンではないどこか地方の町(村?)には、今も分断する壁が残っていて、住民は今でもそれに従った生活をしているというような番組を見たことがありましたが、これはベルリンの壁ではないし。 >西の端の方にも一応、壁らしきものが残っていると聞いたような気がするのですが。 はて、ベルリンの西の端ですか? 今私、ベルリンで買ってきた壁の存在を示す大きな地図を見ながら、このレスを書いているのですが、東西スパイ交換の舞台となった「グリニッケ橋」かシュパンダウが西の端になりますが・・。 ベルリンの壁記録センターも、テロのトポグラフィーも、二度とあの過ちを繰り返さないという展示だと思いますので、(お祭り化)とは言えないと思います。 確かに、壁がアート化されているイーストサイドギャラリーは、観光観光化していると思いますけど。 あんまりお役に立たないレスで申し訳ありません。 東西ベルリンのことにご興味があれば、ベルリンの壁記録センターにはぜひ。 またフリードリッヒシュトラーセ駅の「涙の宮殿」やシュタージ刑務所などにも。
frau.goemon3さん ありがとうございます レスをどうもありがとうございます!! こちらの返事が遅くなり申し訳ありません。 ベルリンの壁、興味があります。壁のみならずベルリンに! 元々はDDRカルチャーが好きで東ドイツを意識し始めました。 ある日ベルリンの壁が出来て行く様子のアニメーションを見て愕然としました。 一枚の壁(構造的に)が東西を隔てているのではないこともやっと知りました。 冷戦下の緊張状態にある中で、独自のカルチャーを育み現在も進化しているベルリンに有機的な魅力を感じます。 ある意味ガラパゴスですよね! それが悲劇的な歴史と表裏一体のところも心にずっしりきます。 frau.goemon3さんはベルリンでフィールドワークされているのですね! 詳しいかたのお話が聞けて光栄です。 一旦切ります。