ヨーロッパ人はなぜか減価しない

430ユーロというのは、シェンゲン内の価格の話。ところが、ヨーロッパ人というのは、やたら物持ちがいいのか、値引きが嫌いなのか、古くなってもほとんど減価しない。

たとえば、ビジネスマンの定番、レッツノートCF-W8なんか、もう3年も前のモデルだから、日本だととっくに廃番で、中古再整備品でも6万5000円しかしないが、ドイツだと、いまでも2100オイロ(約22万円)(ギュンスティガー調べ、これが最低価格)以上で、平然と売られている。ほかの電子製品も、みな同じような調子だ。(逆に言うと、いかに日本人が型落ち嫌いで、値下げ処分が大好きかよくわかる。)

だから、ほとんどノートパソコンは、いきなり税関に、これはイカんでしょ! って絡まれる危険性がある。いや、そんなに高くなかった、もう古い、ったって、こっちではまだ高い、って言われりゃ、どうにもならない。概してヨーロッパの窓口は、担当者の裁量が異様にでかいのが恐ろしい。

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2件のコメント

  • 11/10/31 18:02

    Re: ヨーロッパ人はなぜか減価しない

    ご回答ありがとうございます。

    PCなどは持って行きませんし、430ユーロするような高価な物は持っていないので、大丈夫かなとは思っていたのですが、フランクフルトの税関の話がネットにも色々ありまして、ちょっと心配だったので・・・

    ありがとうございました!

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  • 11/10/31 07:00

    質問内容をよく読まれては?

    質問者の持ち物の中にPCは明記されていません。

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    現地金額が越える典型例

    デジカメでもなんでも同じこと。フランクフルト空港の税関では、近年、やたらノートパソコンでひっかかる日本人が多い。日本の外務省や在日ドイツ大使館でも、このことは大きな問題になって、あちこちで注意喚起している。そして、この質問者は、その話をどこかで聞いて、それで心配して、ここに質問してきている。そういう背景がわからないと、いくら質問文を読んでも、なにが質問内容なのか、よくわからないかもしれない。