勘違いをしていました

クラクフからミュンヘン、ミュンヘンからブリュッセル、ブリュッセルからニースという行程ですね。
通常であれば、ミュンヘン乗継でそのまま南下すればニースなので勘違いしていました。
格安航空券の検索サイトで調べてみると、価格優先の場合は乗継回数が増えたり、かなり遠回りになったりすることもあります。
僕は最近Bravo Flyという格安航空券検索サイトを時々利用しますが、DESTINIA. com.というサイトは知りませんでした。
このサイトには日本語変換があるのは、少しびっくりしましたが(笑)。


DESTINIA. com.で実際に検索してみましたが、おそらく以下の行程ですね。

Brussels Airlines - SN7138
Operated by Lufthansa
出発:
06:50 クラクフ (KRK )
到着:
08:15 ミュンヘン (MUC) - ドイツ
フライト所要時間: 1 h 25 m
飛行機を乗り換える ミュンヘン (MUC )
途中ストップ時の待ち時間: 50 m
搭乗時間と搭乗ゲートを確かめてください。

Brussels Airlines - SN7052
Operated by Lufthansa
出発:
09:05 ミュンヘン (MUC ) - ドイツ
到着:
10:25 ブリュッセル (BRU) - ベルギー
フライト所要時間: 1 h 20 m
飛行機を乗り換える ブリュッセル (BRU )
途中ストップ時の待ち時間: 1 h 5 m
搭乗時間と搭乗ゲートを確かめてください。

Brussels Airlines - SN3619
出発:
11:30 ブリュッセル (BRU ) - ベルギー
到着:
13:20 ニース (NCE) -

Brussel. Airline.はルフトハンザグループのベルギーの航空会社です。
３遍ともBrussel. Airline.(ブリュッセル航空)と書いてあるというのは、DESTINIA. com.がブリュッセル航空を通して航空券を手配し、ブリュッセル航空の便名が付いていますが、実際に全ての行程でブリュッセル航空が飛んでいるわけではありません。
コードシェア(共同運航)便といって、一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付けて運航されます。
今回のケースでは、クラクフ-ミュンヘン、ミュンヘン-ブリュッセルを運行しているのはLufthansa
CityLine(ルフトハンザ・シティライン)です。
OPERATED. BY. LUFTHANSA. CITYLINE. FOR. LUFTHANSAと書かれているのは、ルフトハンザ・シティラインがルフトハンザとして運行していますという意味です。
ルフトハンザ・シティラインはルフトハンザの子会社で、ドイツ国内やEU域内を飛んでいますが、見た目はルフトハンザと同じなのでルフトハンザと思っても問題ありません。

ルフトハンザ・シティラインも、ブリュッセル航空もルフトハンザグループの会社ですので、先にも書きましたがクラクフでチェックインの際に最終目的地のニースまで手荷物を預けるのは可能です。
但し乗継回数が増えるほどロストバゲージ(預け荷物が目的地まで届かないこと)の危険性が増えるので、リスクを考えて旅行中の必需品は機内持ち込みにした方がよいと思います。

ちなみにLOTはLOTポーランド航空、LHはルフトハンザの略号です。
ルフトハンザ(LH)だけでなく、エールフランス(AF)、キャセイパシフィック航空(CX)など航空会社の名前が長いものは、略称で呼んだり書いたりした方が手間が省けるので、他の投稿をご覧になればわかりますが、時々略称で呼ばれています。

書き忘れましたが

最初のクラクフ-ミュンヘン間はルフトハンザ・シティラインに乗るので、クラクフ空港の搭乗手続きはブリュッセル航空ではなくルフトハンザのカウンターで行います。
ブリュッセル-ニース間はブリュッセル航空の運航ですが、クラクフ空港でニースまでの航空券を見せれば全て手続きしてくれます。