ついでにシュパーゲルのことも。 ついでにシュパーゲルのことも。 私もシュパーゲルの季節を選んでドイツ旅行をすることが多いのですが、ミュンヘンでは必ず1回はラーツケラーに行きます。 グロッケンシュピールで有名な新市庁舎の中に入っています。 ここのシュパーゲルがお気に入りです。 私は余計なものはつけないでシュパーゲルだけをいただきます。500グラム(太いのが8~10本ほど)が並んでいる様は芸術的。これにボイルしたカトッフェルンが付いてきますので、これだけでお腹いっぱいになります。 シュニッツェルなどを付けるのはシュパーゲルの場合邪道(私の考えでは)だと思っています。 シュパーゲルだけでもたしか16ユーロくらいでしたから下手な肉料理より高級です。 なお、シュパーゲルだけの盛り合わせは「シュパーゲル・クラシカル」というそうです(ラーツケラーの親切な老給仕さんが教えてくれました) 肉料理と言えば、豚の骨付き肉をこんがりと焼いたものシュヴァイネハクセ、どちらかと言うとこちらがバイエルン名物で、アイスバインはベルリンの方で食されることが多いようです。 なぜだかシュヴァイネハクセにはナイフがブスリとお肉に突き刺さって出てくるのですが、びっくりしますね。 私の好きなドイツのお肉料理は「ザワー・ブラーテン」。 牛肉を付け込んで柔らかく煮込んだ絶品(私の中では)です。 付け合わせは紫キャベツのザウアークラウトとお団子のようなクネーデルがたっぷりのグレイビーソース付きで供されます。 これの豚肉版がシュヴァイネブラーテンです。 ドイツのお料理は量が多いですけど、ザワーブラーテンでしたら完食してしまいます。 それからどなたかのコメントにあるマウルタッシェン、ドイツ風餃子のようなものですが、これも量的には女性に適しているかも。 これも大好きでよくいただきます。 本来はシュヴァーベン地方の料理ですけど、ドイツ料理として定着しているようで、大きなドイツレストランには置いてあるところが多いようです。 純丘博士のヴュルツブルクの名物ソーセージのお店、知りませんでした。今度行ってみよう。 私がいつも行くのは、ビュルガーシュピタールかユリウスシュピタール、それにマイン川に軒先が突き出ている昔の粉屋さんだった「アルテマインミューレ」です。 あまりにも定番すぎて博士にまた「ヨタだ」って笑われるかも。 ローテンブルクではシュペッツレの専門店もありました。 それからなんていうレストランだったか、ラートハウスの近くのレストランは日本語メニューもあると聞いて行きました。 そこのメニューに「水車小屋の娘」という料理がありました。 名前に魅かれて注文したら、何のことはない、マスのムニエル。 何でもお粉をまぶしてお料理をするから、水車小屋(粉をひいています)ってネーミングが付いたのだとか。 でもお肉ばかりの生活には、久しぶりのお魚料理、美味しかったです。 どなたも話題に挙げていらっしゃいませんが、ローテンブルクにはシュネーバル(雪の玉)という揚げ菓子があります。 丸くしたカリントウのようなもので、話の種に1個2個試してみるくらいがいいのかも。 それから話題に出ているノルトゼーでは日本のおすしも売っています。 サーモンと海苔巻きが中心ですが、気を付けなければいけないのは、おすしごと冷凍してあるようで、食べるときにお米が凍っていることがあります。 ドイツに行ったら、私はそこそこその街では人気がある有名なレストランに入ります。 今度いつ訪れることができるかわかりませんから。 それにそういうお店の方が当たり外れがないと思います。例:ラーツケラー。 楽しい旅を!
シュパーゲルについてもありがとうございます 沢山情報をありがとうございます! シュパーゲルは皆さんけっこうオススメしてくださっているので、すごく期待をしてしまっています。 そういえばドイツのレストランでは日本の居酒屋で食べるときみたく、シェアするのはOKなんでしょうかね。 シュパーゲル10本はさすがに1人では食べきれないと思うので、シェアしてちょうど良い気がします。居酒屋みたいに「取り皿ください!」っていうのはアリですか? ラーツケラーは地球の歩き方にも載っていて、ネットの口コミも良かったので、ぜひ行ってみようと思います。 ガイドブックを見ると、アスパラガスのスープっていうのも載ってるので、これも試してみたい! シュネーバルも、ちょっと楽しみにしています。旅行だと無意識のうちにけっこう歩くので、甘いものを途中で補給しないとですね。 今回成田→ミュンヘンの航空券を、行きだけ乗り換え便にしたのですが、乗り換え予定のブリュッセルであんな事があったので、さて予定通りにミュンヘンに到着するのかよく分かっていません。私の行くゴールデンウイークまでに空港が復旧するとは思えないですし、どうなるか毎日ネットのチェックばかりしています。
シュパーゲル、二人で分けたら後悔します(笑) 必ず、もっと一人で食べたかったのにー、となりますから。 2年前友人を連れてドイツに行った時のこと、ニュルンベルクソーセージの有名店ブラートブルストホイスレにいきました。 小指ほどの大きさの、炭火でこんがり焼いたソーセージなのですが、そのお店のウリの、ハート形のプレートで出てくるのは本数が多くないとダメなのですね。そこで15本注文して3人でシエアした(他にもお料理はありました)のに、後から、あれをもっと食べたかったーーーと。 その友人がシュパーゲルも非常に気に入りまして、2週間の旅の間、4,5回はいただいたでしょうか。 それなのに、あのシュパーゲルをもう一度食べたいと。 食い物の恨みは怖いので、ソーセージとシュパーゲルを食べに今年もドイツに参ります。 その友人は75歳超えなのに、こんな感じですから、まだお若いお二人だったら1皿のシュパーゲル、絶対多過ぎやしません。 もちろん、お皿を借りて分けることもできます。 あんまりカッコよくないですけど、私もよくやります。 ドイツ料理は量が多いですから、二人で肉料理1皿とサラダ(これも量が多い)をとって分けていただきます。 あらま~、ブリュッセル経由ですか? 実は私も友人たちを送ったあと、一人でブリュッセル経由で成田に帰ります。 私の場合は5月末ですから今からジタバタしても・・・、と運を天に任せています。 本当に一体どうなるのでしょうね。