チロル地方ではアルプバッハとエッツタールが最高です

チロル地方中心がインスブルックの2泊だけになってしまって済みませんが、最後のミュンヘン泊が不要なら、ヨーロッパで最も花の美しい村に選ばれたアルプバッハ(インスブルックの東。ミュンヘンからクーフシュタイン経由でインスブルックへ行く途中)やチロルで最も深くて長い谷で伝統的風俗が残るエッツタール(インスブルックから西へ列車で25分)に泊まるといいかと。後者にはチロルの最高峰ヴィルドシュピッツェ(富士山と同じ高さ)も。
どちらもロープウエイ、リフトで登れ、手軽なハイクの本場です。

実はインスブルック2泊が予約済みでなければ、インスブルックでなく、この2か所で泊ることを勧めていたでしょう。チロル地方の双璧だからです。
チロル地方を同じく大自然が魅力の北海道とするとインスブルックは札幌なのです。

宿が動かせないのであれば、インスブルックから日帰りでハイクするといいかと。

検索し、好みの地へどうぞ。
◎のお勧め地はコース順だとアルプバッハ、エッツタール、ミッテンヴァルト、ガルミシュ(ツークシュピッツェ)となりますが。

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1件のコメント

  • マルコポーロ3さん

    インスブルックだけおさえてしまったんです・・・
    急に浮上した計画で、あっちもこっちも良さそうで、
    中心部おさえておけば、動きやすいかな?と(汗)
    インスブルックは札幌!すごくわかりやすい例えありがとうございます、
    おすすめの地がどれもステキ、
    アルプバッハ、エッツタールも今回調べていて、見聞きしたような。
    頭がフル回転しております。
    移動含め楽しみたいと思います、
    ありがとうございます!!

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    チロル地方にはまだまだ魅力的な観光地がメジロ押し

    チロル地方ではインスブルックだけが有名で、他は余り知られていないのでインスブルックのみ滞在の方が多いのが残念です。
    チロル地方を堪能するにはいかにインスブルック滞在を少なくするかがポイントになると思います。
    50歳以上ならJR東日本とJR北海道の新幹線、特急がに5日間乗り放題の大人の休日倶楽部パス(2万6000円)というのがありますが、、阿寒・摩周、大雪山、知床、釧路湿原、支笏洞爺、利尻礼文サロベツの各国立公園を北海道の大自然を堪能するには札幌を最小限の滞在としないと不可能です。それでも5日では3~4カ所がせいぜいですが。

    この7つの国立公園(一つは世界自然遺産)に相当するのがアルプバッハやエッツタールをはじめ、インスブルックから登山市電で登るシュトウバイタール、SLが走るチロルの渓谷の女王ツィラータール、ミニSLで山上の湖まで登るアッフェン湖、アルプス越えのバス道路フェルンパス(インスブルック~ロイテ)、パッツナウンタール、ゼーフェルトなどのチロルの景勝地で、検索すると目移りがして、もう大変です。

    交通の便ではNO1のインスブルックは時間がなくて以上のチロル各地に足を延ばせない方ののためのお手軽チロル観光のための場所と捉えたほうがいいかも知れません。

    でも、せっかくインスブルックに2泊もするのですから、旧市街散策とノルトケッテは行かれるといいでしょう。
    半日あればOKです。

    あと半日はインスブルック中央駅からSTB鉄道という市電に乗ると、いつの間にかアルプスをゴトゴトと登っていくのみ驚きます。573mのインスブルックから1007mのテルフェスを経て終点のフルプメスまで標高差434mを約1時間で登ってしまう、世界でも稀な”登山市電”なのです。フルプメスではリフトで1645mまで登れ、エッツタールと並ぶ山上ハイクのメッカです。
    書き忘れましたが、エッツタールではリフトで双子氷河そばまで歩けます。

    オーストリア国境に接するオーバーバイエルン地方も花に飾られた宿など風俗はチロル地方そのもので、一体と思ってもいいでしょう。
    ミッテンヴァルト、ガルミッシュはオーストリア側のエッツタール、アルプバッハに勝るとも劣らない美しい高原で、よってこの4カ所をメインに回るのがミュンヘンインアウトのベストプランといえるでしょう。