いやそうじゃなくて いやそうじゃなくて、やはりドイツワインの伝統は「白」なんだと思いますよ。 この春、2年続きで同じワイン造り酒屋さんに行きましたが、その地方(モーゼル流域)で赤が「許可」になったのは、ほんの数年前のことと言う話でした。 赤も、白も栽培に適した土地があり、世界の市場を相手にするにはブドウの栽培にもワインの醸造、熟成にもそれなりに経験が必要なんだと思います。 わたしはすぐれた白ワインの伝統のあるドイツで、わざわざ未経験な赤ワインをつくる必要のない、むしろ白ワインで技を磨いてほしいと思っています。
白ワイン >いやそうじゃなくて、やはりドイツワインの伝統は「白」なんだと思いますよ。 おっしゃるとおりです。 わたくしも言葉が足りませんでした。 >それに「白しかない」という先入観も・・・。 この書き方だとそうですね・・・。 「まずい(というか、単に甘いしか能のない)白しかない、という先入観」と書き足しましょう。 でも近世、美味しい赤やロゼを造ろうと試みているワイン醸造家の試みと好奇心は称えたいと思 います。現に美味しい(コストパフォーマンスの良い)赤やロゼも少ないながら存在し出して いますし。 >わたしはすぐれた白ワインの伝統のあるドイツで、わざわざ未経験な赤ワインをつくる >必要のない、むしろ白ワインで技を磨いてほしいと思っています。 造る必要がない、は言いすぎと思いますよ。百年後には、カリフォルニアやチリには負け ない(色んな意味で...)ものすごい赤の産地だってできているかも知れません(んー、 それはないかな←どっちやねん^^) いや、ワイン農家、醸造家の「赤も造ってみたい」っていう自然な冒険から生まれている だけなのかも知れないですけどね。。でもその冒険心は買いたいっていうことです。 ・・・ごちゃごちゃ書きましたが、「何もわざわざ赤をドイツで求めなくても...すばらしい 白が一杯あるじゃん!赤はお隣のフランスのを安く飲もうよ~。」という感情は当然ですし、 まあ、私も実際は(味を見るための試飲オーダー以外は)そうです。。