例えば...。 楽しいはずの旅行先で、大変いやな思いをなされて、お気の毒でしたね。車内の場面が目に浮かぶようですよ。 例えば、プライドを晴らしたいのなら、ひとつの方法として、経験したことを手紙に書いて、プロに翻訳してもらい、der Spiegel とかder Stern, der Fokus, Abend Zeitungなどの大衆雑誌、新聞に投書したらいかがでしょうか。日本で言えば新聞の読者投書欄に載せるように。 私も以前、腑に落ちないことがあって、地元(ドイツ)の新聞社にそのことを書いて欲しいと言ったら、「手紙を書いたら載せる。」と言う返事をもらったことがあります。その後、問題が解決して、結局手紙は書きませんでしたが。 手紙の書き方ですが、 1)絶対に怒りをあらわにしてはいけない。 2)手紙は、丁寧なフォームで書く(一般常識の範囲でいい) 例:Sehr geehrte Damen und Herren,ではじまって、本文 mit Dank und freudlichen Gruessen,(あなたのサイン)でおわる。 3)丁寧な、文の流れで書く (あなたの品性が相手より勝っていることを相手に気づかせるような文体で書く。ドイツ人は相手の品性、知性、身分が自分より高いと分かると、引く傾向があります。突っ込めば、やり返されます。) 4)手紙の相手、この場合DBを立てる。 (例えば、「このようなことがたびたびあれば、DBを利用する日本人が減少するのではないでしょうか?」とか、「日本をたつ前の情報では、DBはヨーロッパでは一番評判がよかったのに残念です。」みたいに書かれるといいですよ。) 我が家では、クレームを書くときいつもとびっきり丁寧な手紙を書きます。怒りをあらわにした手紙は、絶対に返事がきませんが、丁寧な手紙を書くと丁寧な謝罪の手紙が返ってきます。 全く別の話ですが、以前、主人が、オーダーメイドのワイシャツか靴のカタログを送り返し忘れていたら家に警察が訪ねて来て、忠告されたことがありました。たった一冊の本ですよ、信じられますか?まあ、それは返す約束があったので仕方ありませんが。 とはいえ、ドイツが嫌いにならないといいのですけれど...。 ドイツにもいい人が沢山いますよ、特に私の周りには。 在日ドイツ商工会議所(三崎町)にはいい法律家がいますからご相談になるといいですよ。 いい結果を祈ってます。 Alles Gute!
手紙の書き方 横レスで、ごめんなさい。 ここでムーミンママさんがご指摘の、「冷静に、丁寧な言葉で」ということは、(暴力ではない)けんかをするときの要諦ですね。 トピ主さんは、留置場体験もおもしろい経験だった、と笑う余裕をお持ちです。 きっと、効果的な手紙をお書きになるでしょう。 頑張って欲しいですね。 それにしても、ドイツという国は、有効なパスを職員に周知させるなどの規律は、きちんとしているのかと思っていましたが、そうでもないんですね。
国民性とかの問題より、その車掌さん個人の問題だと思います。 私もあちらこちら旅をして、失敗したり,怒られたり、DDRの国境警察 に調書されたり、変な人に付回されたり、本当に色々ありましたが、飛び主さんのような目には幸いまだ、あったことがありません。 本当に、お気の毒です。(トビ主さんが、自分の息子だったらきっと、頭から火を噴いて、DBに殴りこみに行くでしょう。いくらなんでも、留置されるなんて尋常じゃあありませんよ本当に。) >『冷静に、丁寧な言葉で』ということは、(暴力ではない)けんかをするときの要諦ですね。(本当です。ちゃんとメモして置きます) ドイツは日本に比べたら、大雑把なところが多いです。よく言えばおおらかなのですが。 でも、これが、数字や書類に関しては、絶対、完ぺき主義なのです。〔法律と同じ) 日本のようなそれに関しての融通さ、例えば、どんぶり「勘定みたいな」ことは、まずしません。 きっと、トビ主さんが出会ってしまった車掌さんは、W杯で特別なチケットが色々あることを知らなかったのか、知らされても聞かなかったのでしょう。 でも、仕事は完璧にする。私の勝手な想像ですが、多分そうなのでしょう。 かわいそうですが、トビ主さんは悪いくじに当たってしまたんです。 トビ主さんが、ご本人の満足のいくいい結果を得て、 いやな思いが、一日も早く笑い話になることを心から望んで止みません。