暑がり、寒がり

私は関東の日本最高記録が出た近くですから寒さには慣れていませんでした。
しかし仕事をやめた６０歳から海外旅行を始めて掲示板で見たところ一番の年寄りだと思います。

私の考えだと寒さに強ければ暑さが嫌いな私でも暑さにはある程度耐えられます。
しかし掲示板で見る限り寒さ嫌いな人は旅行シーズン優先であまり寒い時期や寒冷地は行かない傾向に見えます。

暑さは裸以上にはなれませんが寒さは着ればすみます。
私は地元の冬には毎朝冬山用の遠赤外線シャツの上に木綿のシャツを着ただけで最低気温がー５度くらいまで歩いて今ではすっかり寒さには強くなりました。

ドイツは日本よりは寒いですが旅行ができないわけではありません。
私は北半球の秋から春にかけての旅行がほとんどです。この時期は年末年始を除き乗り物の運休はありますが
、メリットもあり夏ほど混んでいませんのであまり予約など気にしたこともありません。

私の最低記録はグリーランドの１２月で日中ー３１度でー２０度くらいは珍しくないです。それもすべて歳をとってからですから鍛錬しだいでいくらでも慣れます。
しかし今回も先月中下旬初夏の南極ツアーに参加しましたがー５度で雪があるのと雪がないのとでは体感温度はだいぶ違います。

グリーンランドの時もー２０度に上がったときはかなり暖かく感じましたから身体を慣らす事は大事です。
南極でも若い人たちは若さに任せて夜中まで飲んだり食べたりして割合不規則でも何とか続きます。
私が同じ行動をする為には早寝早起き休養は十分にとりました。

休養十分ではっきりした事ですが、私は現役時代は毎年人並みに風邪を引き暇がないので薬で治そうとしていました。
しかし身体も年齢に応じて弱ってきているはずですが、ここ１０年まったく風邪は引きません。日ごろの鍛錬と無理な夜更かしはしないこれだけで丈夫になったのだと思っています。

私は今病院通いは多く病気になってからと言うよりか予防に近いですが、全て何時までも海外旅行が続けられるように考えているからです。

今３ヶ月世界一周の最後の週に入りましたが、内臓の病気もまったくなく、東南アジアでよく聞く下痢も１度だけイースタンオリエンタル急行に乗って食べつけないフルコース連続の時だけですぐ治りました。
今回も旅行の後半は食っちゃ寝食っちゃ寝も多く運動不足気味でしたからあまり健康にはよくなかったと思います。
旅行中は北極圏のアラスカのー１５度から赤道直下でも高地が多く２５度くらいまであまり極端な気候は少なかったですが、耐えることができました。

トピと直接関係ないレスになりましたが、ドイツの冬の寒さはまだ序の口で慣れればさらに行動範囲が広がることは確実です。
私は後期高齢者でスポーツマンでなくてもこれだけできると見本のつもりで掲示板に出ています。若い方々の可能性は私よりはるかに大きいですから自信を持ってがんばってください。

今はサンチャゴで日中２０度くらい快晴で申し分ない気候です。明日イースター島へ行き１１日に帰ってきます。
遠くに雪をかぶったアンデス山脈が見えます。

最後に２００６年１２月のベルリンの写真と先月の南極半島の写真です。

http://www.c-player.com/ac45785/message/200612?page=2&format=thread

http://www.c-player.com/ac45785/message/200911?page=1&format=thread