お金がかかっても、定番の観光はやっておいたほうがいいですよ。

たわしのたわしさん、どーも。

別のところで、「地球の歩き方」名物の「主張のぶつかり」が起きてますね（笑）。
そちらは、鉄道に詳しい人たちの議論です。

僕は、海外個人旅行者の立場から、考えて見ます。
問題は、「ライン川下りをするか、鉄道から見るだけにするか」ということです。

これは、時間があれば、「ボートに乗ってライン川くだりをした方がいい」です。
もともと、海外個人旅行では、思いがけないお金がかかったりします。

例えば僕は、中国東北地方を旅したとき、旅順観光半日で1万5千円も取られましたよ（涙）。
でも、大連に行って、旅順観光をしなければ、意味ないです。

旅順を見るためだけに、また大連へ行くなんて、ありえませんから。
ライン川下りはドイツ旅行の定番です。

フランクフルトは、何にも見るものはないです。
また、ケルンも大聖堂があるだけです。

するとここでは、ライン川くだりをしないと意味がないんですよ。
フランクフルトからケルンへの移動は、ライン川下りのためにあるわけです。

ケルンの大聖堂よりも、ライン川下りの方が重要です。

他の例で言うと、チチカカ湖でウロス島へ行って、浮島に乗ることみたいなもの。
チチカカ湖をプーノから眺めただけでは、旅の話になりません。

現在の鉄道料金、ライン川の船の料金のことはよくわかりませんが、
ここでは、ライン川くだりをすることがポイントですよ。

ライン川下りは、ガイドでもない限り、一度やれば十分です。
でも、ライン川下りのためにまたヨーロッパへ行くという話はないです。

チャンスがあるのだったら、キャンセル料など、少々お金がかかっても、
ここは、ボートでライン川くだりをした方がいいと思いますよ。

一生使える話のネタなんですから。
ここを少々お金をケチって、ライン川のボートに乗らないとしたら、
一生後悔するんじゃないでしょうか。

特に、列車からライン川を見ているときに、
「あー、ゆっくりとボートに乗って、ローレライを歌いたかったなー」と、
泣きたくなるのではないでしょうか。

マルコポーロ３さんのお話では、時間的には十分余裕があるとのこと。
それならば、ボート料金、鉄道料金がどういう風になろうとも、
ライン川下りをするのがいいと思いますよ。

これ、本当の気持ちです。

みどりのくつした