ドイツの列車 ドイツの列車は一般に安全です。大きな荷物の盗難はまずありません。大きな荷物は車両中央に収納場所があり,そこに置くことになっています。チェーンをつけるのは見たことがありません。貴重品のみ身体から離さなければ居眠りは問題ありません。 自由席では,席を離れるとその席には他の人が座る可能性があります。席に新聞など,なくなってもいいものを置き,隣の人に"I will come back."と言いましょう。 指定席料金は安いので,できるだけ指定を取った方がいいです。主要幹線では座れないことも多いです。とくにこれからのシーズンは混みます。
たびとーくさま 有難うございます。 指定を取ったほうが良いのですね? ちなみに、行く予定は フランクフルト→ケルン(往復) フランクフルト→マイセン ドレスデン→シュツットガルト ニュルンベルク→ミュンヘン ミュンヘン→どこでどう乗り換えていくのかがわからないのですがヴィース協会とノイシュバンシュタイン城 です。 このあたりは指定が必要でしょうか? なるほど!近くの人に言っておけばよいですね♪ 有難うございます。
指定を取った方がいい いずれも混む線です。指定を取った方がいいです。前日や当日でもいいですが,時間が迫ると取れなくなります。日本のように,直前でも取れる,ということはありません。 ミュンヘンからノイシュヴァインシュタイン城へは,フュッセンFussenまで列車で行き,そこからHohenschwangau行きのバスに乗ります。このお城は真冬でも非常に混むので,予めチケットを取った方がいいです。朝一番を取り,ミュンヘンを早朝に出ることです。余裕をもって行って下さい。 http://www.neuschwanstein.de/englisch/palace/index.htm Hohenschwangauからヴィース教会Wieskircheへは直通のバスがあるはずです。現地でお調べ下さい。
DB座席指定要否の目安 ICE(ドイツの特急列車)は、平日午前の幹線、金曜日午後および日曜日午後が混雑し、日中は空いていることが多いです。日本の新幹線の傾向と同じです。混雑するときは1等車でも立席がでます。 常時混んでいるわけではないので、やみくもに指定をとることはないと思います。私なりのDBの列車の座席指定要否判断の目安を書いておきますので参考にでもなれば幸いです。 DBのWebサイトで列車検索すると、”R”マーク”(予約推奨)がでてくる列車は予約したほうが良いです。しかし実際に立席覚悟で乗ってみると、空席があったりします。ガラガラで拍子抜けしたこともありました。精度はイマイチです。 次に料金を見ましょう。”Saving Fare”と”Standard Fare”が表示されます。”Saving Fare”がない場合”No special fares available”は、「需要が多く割引で売るような席はない」ということなので、満席で立ち席になるリスクが高く、予約したほうが良いです。 ”Saving Fare”と”Standard Fare”の差が小さい場合、例えば10EURの差額であれば、そこそこ混みあいますが、数席の空席は見つかることが多いです。用心するならば指定をとっても後悔しないでしょう。 ”Saving Fare”と”Standard Fare”の乖離が大きい場合、例えば半額近くであれば、要は「切符の叩き売り状態」でその列車は空いています。座席指定することはないでしょう。 なお、3日以上先でないと”Saving Fare”で切符は販売されませんので、”Saving Fare”は表示されず、この方法による座席指定要否の判断はできません。 また”Saving Fare”は売れ行き次第で価格が上昇していきますので、上記は正確な判断はできず、あくまでも大雑把な「目安」です。