ドイツ鉄道の英語の通用度 ガーネット1さん、こんにちは。 横レスですが・・・・まず、予約する時は当たり前ですが、区間、枚数、クラス(一等か二等か・・・ですが、パスの場合は一等パスで、あえて二等に乗るときくらいですが)を言わないと、しつこく聞かれるので、紙に書いといた方がいいかも知れません。 DBに限りませんが、駅の窓口と車掌さんは英語が通じます。国際運輸が前提なので、車掌は2~3ヶ国語しゃべったりすることも珍しくありません。・・・が、有名な格言(?)のとおり「事件は現場で起きる。」のです。・・・・・。 いやなパターンを書くと・・・。ホームで列車を待っていると、滅多に流れない構内放送がよく聞き取れないおじさんの声(構内放送はアテンションプリーズにあたるアハトゥング、アハトゥング・・で始まるのが普通ですが、それさえも言わないことが多い。・・・)で突然流れた後、電光掲示板かぱたぱた(最近はないですが)の備考欄みたいなところに、今までとは違うドイツ語のフレーズが表示され、一体何がおこったのかと・・・。そう、列車の到着が何かの事情で遅れるときです。 で、乗換とかがあって、対処方法を聞こうと駅のホームの駅員に「エクスキューズ・ミー?」などと、話しかけると、いやな顔をする人が多い・・・。私はこの「ホームの駅員」に英語が通じた経験があまりありません。(最近は話したことはないですが、事態がそんなに変わっているとも思えないです。)ドイツ鉄道の全職員が英語をしゃべれる訳でもなく、しかも、落ち着いて話せる車掌や駅の窓口と違って、ピンチの時には、ホームの駅員しかいないことが多い。・・・・ で、まず一つ、こういう時のためのドイツ語として「spaet」(aeはaのウムラウト)遅れる。という単語を知っていると便利です。10 minuten spaet・・・(正確な文法を忘れましたが「10分遅れ」とかいうと、こんな表示になります。カタカナで「シュペート」と言えば通じます。)あとは「乗換」にあたる「umsteigen」これもウムシュタイゲンとカタカナ発音で通じます。動詞の原型を唱える。というのは、ある意味、一番通じます。この二つの単語に、自分の乗る列車を書いたメモを持っておけば、英語の分からない駅員でも「この客は何を心配して、自分に質問しようとしているのか。」を分からせることができます。 駅員も当然プロなので、どうすればいいかをきっとドイツ語で丁寧に教えてくれる(!)でしょう。それを紙に書かせるとか・・・・ドイツ語に全く自信がなければ紙に時刻、番線を数字で書かせる、みたいな筆談の世界になりますが、不思議と分かるものです。・・・・ と、悪いケースを書きましたが、普通は、普通に物事は進みます。良いご旅行を。
「シュペート」遅延と「ウムシュタイゲン」乗換え 「spät」「シュペート」遅延と、「umsteigen」「ウムシュタイゲン」乗換え 鉄道用語の役立つ情報ありがとうございます。 大変参考になりました。
事件は現場で起こる!→昨年経験しました~(~_~;) 仰るとおり! ミュンヘンからザルツブルク行きに乗車の際に (車内の電光掲示板にも終点ザルツブルクの表示がありましたが) 発車後暫くしてなにやら車内放送、勿論ドイツ語です。 途中の駅で停車しましたら乗客が皆ゾロゾロ下車していきます、 反対に乗車してきた英語の話せる青年が、 「この列車は急遽、ミュンヘンに折り返しになったけど・・・」 いやぁ~助かりました! 急いで下車するも今度はどうしたらいいか???です。 列車の車掌さんを捕まえるもドイツ語以外全く通じず・・・ ザルツブルク行きのチケットを見せて、次に乗り換えるべき 列車の時刻とホーム番号を書いてもらい何とか目的地まで行けました。 駅の窓口では英語はバッチリ通じても 現場で×は珍しくないのでしょうね。 地名(固有名詞)は現地で通じる発音が出来ないので 紙に書いて見せるってのがやはり確実に通じますね。
Re: ドイツ鉄道の英語の通用度 高島たいらさん、こんにちは。 私はこちらでこの件に関して議論するほどの経験も知識も持ち合わせていませんが、高島たいらさんのお書きになったことを拝見して、自分の経験をちょっと思い出しました。 これは以前にも書いたことがあるのですが、ミュンヘンからミッテンヴァルトに行こうとして、飛び乗った列車でのこと。 車内の検札に車掌さんがまわってきて、パスの記載(確か、どこからどこまで乗る、と書いていたのだったかしら)を見たとたん、なにやらあわてて一生懸命説明し始めたのです。 もちろん、すべてドイツ語です。 私たちが英語でたずねても、返ってくるのはドイツ語のみ。 それでも、なんというか、窮すれば通ず? どうも、列車はガルミッシュ・パルテンキルヘンで、何輌か切り離すので、ここに乗っていてはミッテンヴァルトに行けないよ!ということだったみたいで...... 勘です。 何とか、4という数字だけ聞き取れましたので、前4輌まで移動しましたよ、大急ぎで! 何せ、あちらの列車は連結が長いので大移動でしたが、親切な車掌さんの懸命の説明が功を奏して、事なきを得ました。 しかし、ついに英語は通じませんでしたよね...... それともうひとつ、思ったことがあるのですが..... 確かに普通の日本人は、ドイツ語より英語に馴染みがありますよね、ちょっとした発話にしろ聞き取りにしろ。 でも、どうでしょう、地名となると、“むーにっく”よりも“ミュンヘン”、“ころうん”よりも“ケルン”の方が馴染みがあるのが普通ではないでしょうか。 私自身、英語で話しているときに、“ばーく”と言われて、すぐにバッハのことだとは思いつくことができませんでした。 ところで、これはこの掲示板でも度々話題になったことですが、ドイツで、あるいはドイツ人と英語で話すとき、英語の文脈のなかにたとえば“ミュンヒェン”“ケルン”といれるとまったく聴き取ってもらえないんですよね。 英文だと、英語の地名発音を入れないと聴き取ってもらえないのです。 100%、ということはないでしょうけれども、これは私だけの経験ではなく、これまで何人か、こちらで書き込みがありました。 ~ということで、ドイツでも英語は過信は禁物、というのが私のスタンスです。 おっしゃるとおり、たいせつなことは、書くに限りますよね。 ちょっと思い出したことを書きました。 失礼いたしました。