「中・東欧の列車の落日」 

11日の日経新聞はベルリン発として

「中・東欧の列車の落日」 

というタイトルの記事を載せていました。
ドイツよりさらに深刻のようですね。

トマスクックと鉄道パスを使っての旅はますます過去の
ものとなりつつあるようです。

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1件のコメント

  • Re: 「中・東欧の列車の落日」 

    こんにちは。



    この記事、読みました。
    冷戦後のいろんな事情が絡んでいるようですね。
    鉄道も、維持管理にはそれなりの技術と予算を投入しなければなりませんから、そこで手を抜けば.......


    先日、久しぶりにドイツを訪問、短期間だししょっちゅう行くわけではないし、一般論で言うつもりがありませんが、はっきり言っていささか失望しました。
    乗る列車、乗る列車、悉く遅れるんです。
    発車時刻に来ない、走り出してからどこかで止まる、.......フライトキャンセルならぬ、一本完全に抜けたこともありました。
    そして、HDL_SSさんも書いていらっしゃるように、屡々車体やトイレは汚いし、幹線では混雑もひどい。エアコンを節約?しているのか、ふつうにフリーの車両なのに、異様に暑くて座るに座れない車両があるとか。

    その鉄道の傍らを、立派な道路にきらきら車体を光らせてドイツ車が次々と流れるように走って行く。
    私は、最近では国内の旅行は殆ど車ですから、変に悔しいというか何というか、憮然たる気分で車窓から眺めていました。


    もともと鉄道旅行が好きな方ですが、エコとかなんとか言いながら時代は車なんだな~と実感しました、まあ、今更ですが。

    ただ、一言、DBのスタッフの方は、今回も、前回も、いつもそれは親切で感謝の言葉もないぐらいです。
    この、ドイツ語はおろか英語もままならない東洋から来たおば(あ)さんに、手間暇惜しまず親切に対応してくださったことは、私の旅の思い出の宝です。
    これだけは付記しておかなくては、ですね。


    それと、デッキ(または、客車両にはいってすぐのドア近く)に荷物置き場のある車両が少なくないこと、全体にゆったりしていてテーブルが出ることなど、JR(西日本)の、時間に正確ではあっても、とかく若干遊び心に乏しい大量輸送機能優先の車両構成には旅心をそそられない私としては、まだまだ見習って欲しいところもあると思いました。


    ~次回は、国境を越えて長距離乗ってみたいと思っているのですが、どこがいいでしょうね~?
    鉄道網が寸断される前に行かなくてはならないかしら??


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    13/08/12 20:52

    続報

    http://www.sueddeutsche.de/politik/hauptbahnhof-mainz-abgekoppelt-bis-zum-herbst-1.1744215

    この混乱は、今月いっぱいは続く可能性があり、州政府も乗り出してきて、火曜日には、ドイツ鉄道との会談が持たれるようです。

    マインツでは、15人の運行管理者のうち、半分が病気休暇か夏季休暇ということで、運行管理が十分にできない状態で、解決策として、夏季休暇中の者に対し、休暇を中断し出勤せよ、との命令が出たようです。

    このような状況は、マインツだけではなく、ケルン、ベルリン、ハンブルグでも発生しかねない状況のようで、人手不足は、残っている人員に対し、残業という形でのしかかっているそうです。

    3000あるポイント制御所の大半が機械的な操作によって行われており、わずか415しか、コンピュータ制御となっていないそうです。運行管理者には、困難な仕事ということで、2000-3000ユーロのボーナスがでるようですが。

    (意外なドイツ鉄道でした。この記事も、旅行者は怒り、国は驚いた、という書き出しです。)

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