Re: 横入失礼します。制度マニアからの回答です。

詳細な返信ありがとうございます。制度にお詳しいということですので、教えていただきたいのですが
「早割のキップでもおなじ扱いになるのですが」というのは、早割で指定された(自ら指定した)列車に乗り遅れた場合に、その切符は「紙切れになる」(同様の質問をネットで検索すると、この表現がよく用いられています)がのではなく、実は次の列車に乗ることができるということでよろしいでしょうか。

またインターレイルグローバルパスの値段の件ですが(二人分)、
・ユーレイルベネルクスードイツパス(五日間 http://jp.eurail.com/eurail-passes/regional-pass/benelux-germany) 211euro×2=422euro
・インターレイルグローバルパス ベネルクス(4 days within 1 month http://www.interrail.eu/interrail-passes/one-country-pass/benelux) 158euro×2=316euro
 インターレイルグローバルパス ドイツ((4 days within 1 month http://www.interrail.eu/interrail-passes/one-country-pass/germany)237euro×2=474euro
の比較で、422euroと790euroとなり非常に高価になるといいました。実際には5日分必要なので、その差はもっと広がる印象です。教えていただいた値段とはかけ離れているので、どこか割安で購入できるのでしょうか。それとも根本的に私は何か間違えていますか。是非教えてください。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • ご丁寧な回答ありがとうございます。

    前回答にもある通りマニアレベルの回答(回答内容を厳密に確認しているわけではないという意味です。もちろんいい加減なことを書いているわけではありませんが)ではありませんので不備な点や大雑把になっている点,があることはお許しください。

    パスの料金の件

    前回はユース用のものを見て差額が検討に値しないほど高いのは間違えないですかという回答をしましたが、趣旨は検討の余地がないほど高いというトピは本当に正しく比較したうえですか,ということを確認したかったにすぎません。この掲示板の質問にはトピ主の一方的な思い込みや,比較にならないものを比較して質問の前提としているものが少なく泣いたためです。このレスを見る限り、トピ主さんは正しく理解されているようなので、トピ主さんがこの問題について間違えて理解しているとは考えられません。
    なお、小生は決してインターレイルパスを勧めているものではありません。また、検討する余地がないほど差があるかどうかは、それぞれの人の考え方次第ですから、二つのレイルパスの料金の差は検討の余地がないほど高くはない,などというつもりもまったくありません。

    ちなみに、今みなおしたところインターレイル1国パス大人用1月中3日使用できるものでベネレクス125ユーロ,ドイツ216ユーロとなつていました。ご計画ではベネルクス4日ドイツ3日のようなのでベネルクス4日/1月中のものにするとちょっと高くなるとは思います。

    2 片道(普通)乗車券について

    前に述べた通り、厳密な意味で確認してはおりませんが片道(普通)乗車券は有効期間、有効範囲(発着地,経路、利用可能な列車の種類)が決められています。特定の列車のみに使用できるという制限のある切符についてはその存在を聞いたことがありません。もちろん指定席券は特定の列車のみに有効であることは間違えありませんが。
    本トピを含め、よく早割切符という言い方がされますが、「早割切符」と一口に言えないほどいろいろな「切符」が存在してるいるのが現実で、乗車日より前にはんばいされているきっぷで、何かしらの割引があるキップであるということ以外の共通点はないものであると思っています。割引がある反面、条件がついているのは当然かと思いますが、その条件は切符の持つ有効性を否定するものはあり得ないと考えています。変更ができないという片道早割乗車券というものは存在していると思いますが、この変更というのは当該乗車券の有効範囲、有効期間を変更することはできませんという話であり元の有効範囲,期間が変わらなければそのまま利用できるものであると考えています。つまり、次の列車を利用することはここでいう「変更」ではないということです。指定席を含む早割切符ではもともと列車が限定されているわけですから当該列車以外の列車を利用しようとするときは「変更」ということになり、変更不可という条件が付いていればその切符で次の列車以降の列車を利用できなくなるのです。この場合でもすべての切符が紙屑同然(無価値なものという意味です)になるわけではなく手数料等を支払い次の列車の予約ができる,などの切符もあるようです。もちろん、非常に安く販売されている切符のなかには、文字通り紙屑となってしまう切符もあるようですが。
    行為つた条件等に関しては鉄道会社が決めていますので、「早割きっぷイコール乗り遅れたら紙屑」などと決め込む必要はなく早割切符の販売条件等を確認されたうえで購入されればよいかと思います。ばよいかと思います。興味がありますのでこの掲示板でのやり取りをよく見ているのですが、早割切符の条件等に具体的に条件を引用しての回答はなかったようなきがします。仕事で販売していた時であれば、自分で確認したのですが、引退した今は、マニアレベルの回答しかできません。結果わかりづらいはっきりしないところが少なくない回答になっていると自覚しているのですが、この程度でお許しいただきたいと思っております。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: ご丁寧な回答ありがとうございます。

    非常に明晰な回答ありがとうございました。私も仕事柄、根拠のあることを好みますので、伝えていただいたことを理解して調べてみました。私は全く旅慣れておりませんので、あくまで指導に対して不慣れな学生が答えたというレベルで読んでいただければ幸いです。
    私が購入を様々な理由で躊躇していた切符ですが、購入手続きの所に
    "Specific train booking, e.g. your ticket is only valid for the trains stated on your ticket. Combination possible with BahnCard 25"と出て参ります。つまり重要なのは、"Specific train booking"とは何か、ということになります。そしてそれは「チケットに明記されている」事柄だとあります。
    そこで、調べてみますと、
    What is specific-train booking?
    Long-distance saver-fare tickets usually commit you to a specific train. In other words, you can use 【only the train for which you booked your ticket】, and not another one. 【The train numbers are listed on your ticket】. Specific-train booking applies to saver fares for „InterCityExpress (ICE), Intercity (IC) and Eurocity (EC) trains, and for night trains such as the CityNightLine (CNL). Specific-train booking is generally not used in local transport.(【】は私がつけました)とあります。
    つまり、「チケット上に指示されている列車ナンバー」以外には乗ることはできないということですね。チケットの持つ有効性をナンバーによって限定したものと見なせます(チケットに複数のナンバーが載ることはないでしょうから)。従ってやはり、乗り遅れると後続の列車には乗れないという結論になると判断しました(もちろん、私が調べたケースに限りですが)。自分で調べることの重要性を認識いたしました。本当にありがとうございました。