ロマンチック街道考

ロマンチック街道、ローテンブルクへの観光客の半分は男性ですので、男性、女性は関係ないかも知れません。
日本でいえば京都、奈良ですので、京都などその国の伝統的な街並みに興味がなければ、はずすのもいいでしょう。

ただ、ベルリン、ミュンヘン、フランクフルト、ケルン巡りは日本でいうと、日本をよく知らない初来日の外国人は有名な東京、大阪、名古屋、横浜といった近代的都市めぐりになりがちで、日本人は「えー！京都は行かないの？」と驚きます。京都に相当するドイツの中世の街を混ぜたほうがいいかも知れません。

世界中どこも高層ビルが立ち並ぶ同じような街並みになってしまい、違いは日本でいえば江戸時代以前の中世の街並みにしかありません。

レス６、８の方が強く勧め、ほとんどのガイド本がトップに他国ではパリ、ローマ、ウイーンが来るのにドイツではベルリンではなく、ロマンチック街道を持ってきて、多くのページを割いている意味を考えてみるのも悪くありません。

無理に興味がない所を勧める気は全くありませんが、何か大きな誤解、勘違いをされている気がし、もし行かれたら、見逃さないでよかった、危なかったとゾッとするかも知れないと思い、あえてもう一度説明させていただきました。

１０年ドイツの版を見てきましたが、レス６の方のように、ドイツ一周でベルリンをカットするかたは普通にいます（多分４分の３がそう）が、逆にロマンチック街道の方をカットされたかたはほとんどいなかったので気になったしだいです。


ハイデルベルク訪問はご主人が好きな古城があるので納得ですが、ライン下りは両岸に数十の古城が見れますよ。いくつかの古城は泊まれますし。