ブールバール サンセット・ブールバールという映画がありました。 サンセット大通り。 放射状道路に交差する環状道路がふつうブールバールと呼ばれますが ブールバールは城砦という意味fだそうです。 町が大きくなって 一回り大きな城壁を作るとき一番簡単な方法が もとの城壁を崩して新しい城壁の材料にする。 残ったあとが 道路に使う。なぜって城壁にそってすでに家が並び町が出来ているから・・・。 城門をその外に作るから必然的に放射状道路ができる・・・。 町の発展が止まれば ネルドリンゲンや ローテンブルグみたいで固まる。
Re: ブールバール ・・・・町が大きくなって 一回り大きな城壁を作るとき一番簡単な方法が もとの城壁を崩して新しい城壁の材料にする。 残ったあとが 道路に使う。なぜって城壁にそってすでに家が並び町が出来ているから・・・。 ぼうふらおじさん、最高のリサイクルですね。だから環状線ができるのか。 ついでに、ブールバールの日本語の直訳はご存知でしたら教えてください。 ネルドリンゲンは隕石の落ちた地形に街を作ったから円形と聞きましたが偶然でしょうか? 東京は「江戸の堀」を埋めて道路を造りましたよね。だから四角の街になっる。
Re^2: ブールバール 天水桶の中からではありませんが・・・ 「ブールバール」について もともとオランダ語で、15世紀にフランス語に誤に入ってきた言葉だそうじゃ。もともとの意味に、塀だとか城砦の何とか、という意味があったようじゃが、ナポレオンの命令でオスマン男爵が行ったパリ改革のさい、邪魔な城壁を壊した後につくつた道のことが、こう呼ばれたそうな。「城壁址並木道」ってとこかな。この語が米語に入りスペルに引かれて「ブルバード」。もともとの意味はなく、広い道の名前につけられているようじゃ。 初めてアメリカに行くことになったとき、地名などがカタカナで書かれていた地図を見て、アメリカの道路には青い鳥って名前をつけるのーーーっておもったことも。語学の成績、可、不可の学生でした。 ネルトリンゲンは行ったことがないのですが、パーキングエリアのようなところから,あすこがネルトリンゲンで円形の城壁がそのまま残っている町です。とガイドさんから案内されましたが、いまいちピンとこず。 址で空撮写真を見るとホントにまるい。 一度いってみたい。 昨秋。ロマンチック街道をバスで走るツアーの際そば通ったのですがいきませんでした。添乗員さんが、一生懸命資料を読んでくれていましたが、こちらは半分お休み。何を言ったかあまり覚えていませんが、隕石のせいで丸くなったのではなさそう。 ついでにロマンチツク街道。 昨年10年ぶりくらいで走りましたが-- 道が綺麗になり走りやすそうになっているのに驚き。 アウクスブルク付近では、アウトバーンのようになつていました。 道路の下位利用だけでなく付け替えもあるのかな。 旧の街道というのは昔のルートのことかな。 日本風に言うと高速96号線。このアウトバーンとロマンチツク街道の交差する付近のサービスエリアのトイレ。 有料なのだが面白いのは、、回りマース。 そう、尻にあたる便座の部分がまわつて綺麗にされるのです。 こういう話になると、天水桶のそこから浮きあがってくる何かがあるようです。 お邪魔様でした。
Re^2: ブールバール もうひとつあやしげなウンチク・・・ですが。 ローテンブルグも ネルドリンゲンも そのそばの・・・・何とかいう町も実は主体は市民・・・です。 ドイツで繰り広げられた新旧入り乱れての宗教戦争のとき変わりばんこに現れる外敵に対向して作った城壁です。 ロンドンやパリなども経済的な主体は 市民ですから未だに政治的発言権の基本的身分が市民権。 ドイツはだからつい最近まで小さな国の集合体で 徳川幕府のない日本の江戸時代みたいだったらしい。 第一次世界大戦のドイツは そのドイツに家康みたいなプロイセンのカイザー・・いわば将軍が出てきて・・・というお話し。 この辺の空を飛ぶときは下を見ると けっこう昔ながらの城壁に囲まれたちいさな町がけっこう目に付きます・ なお東京の場合のお堀を埋めたのは 第2次世界大戦以降。戦災の瓦礫と自動車産業と土建や、代議士の利権のタネで埋め立てて道路になりました。 その第一号がちっとも高速じゃない 首都高速。 たしか銀座1丁目から新橋 までが第一号で 道路をつくるためかお店を作るためか しばらくは用途が不明でした。 なお日本では 町を囲む城壁はほとんど存在していないで お城のそとにもともと町がありましたから 城塞道路が生まれる要素は全く無さそう。