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寂しくなりましたね。

公開日 : 2021年01月04日
最終更新 :

コロナのせいで海外へ行けなくなり、掲示板への書き込みもなくなってしまいました。
寂しくなりましたね。

私の方ですが、海外旅行から遠ざかって1年が経ちました。
今年のお盆くらいには、「行けたらいいなぁ。」と思って、毎日を過ごしています。

さて、年末年始は過去の旅日記とアルバムを片付けていました。
旅行中は、食べた物や買った物、出来事を日記に書いています。
読み返すと、当時の記憶が甦ってきました。

掲示板が寂しいので、旅行中の出来事を書いていこうと思います。
時間のある方は、お付き合いください。

皆さんの書き込みも歓迎です。ミャンマー以外の国でも結構です。

それでは。





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  • 「お前の話なんか、聞きたくもないわ!」(ミャンマー・ヤンゴン)

    初めてミャンマーに行った時の話です。

    バンコク乗り換えで、夕方にヤンゴンに到着し、G.Hへ。

    その日は何もせずに終わりました。

    翌朝、気合を入れて外へ出ました。
    初めての国なので、ワクワクします。

    しかし、歩き始めてしばらくすると、腹の調子が・・・
    G.Hに戻る事にしました。

    宿に戻ると、入口に日本人のおっちゃんが居ました。
    服装は、白のタンクトップにヨレヨレのズボン。
    無精ひげ、髪の毛はぼさぼさです。

    相手にしたくないタイプです。

    入口で話し掛けられました。
    「ミャンマーにはいつ来た?」「何回目?」

    私が「ミャンマーは初めてで、昨日来た。」と言うと、
    ペラペラしゃべり始めました。
    おっちゃんは、3回目だそうです。

    「両替はあそこがいい。」「ご飯は、あの店がいい。」

    そんな事は聞いていません。
    こちらは、トイレに行きたい。
    非常事態です。

    さらに、おっちゃんはしゃべり続けます。
    「フィリピンでは、ホールドアップにあった。」
    「フィリピンの女の子は、いいぞ!」

    「もう、日本へ帰れよ!」

    終わりそうになかったので、
    「部屋に戻ります。」と言って、話を切りました。
    おっちゃんは、不満そうな顔でした。

    日本語に飢えてる奴が、いるんですよね。
    一方的にしゃべるので、立ちが悪い。




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  • このクソじじい!(ベトナム・タンソンニャット空港)

    帰国便のチェックインを済ませ、椅子に座って本を読んでいました。

    すると誰かが、私の前に立ちました。
    顔を上げると、年配の男が立っており、こちらの顔を見ています。

    「?」

    見たことがありません。

    「日本人?」

    男が言いました。「どこに行った?」

    失礼なじじいです。

    当時、私は20代、相手のじじいは、70代でしょう。

    「ちっ!」

    じじいは、一方的にしゃべります。もちろんタメ口です。
    こちらは、話を聞くだけです。
    一応、相手は年上なので敬語を使っていましたが、私も語気が荒くなってきました。
    露骨に嫌な顔をしてやりました。

    じじいは、察したようです。
    話を切り上げてどこかへ行きました。

    長い間、旅行をしていますが、無礼な日本人に時々出会いますね。

    私は、相手が年上だろうが年下だろうが、敬語を使うようにしています。
    礼儀ですね。





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  • ち〇こを握られた話(ミャンマー・バガン)

    バガン滞在中、夕方はジェッティーでラペッイエを飲む事が日課になっています。

    その日も、ジェッティーにやって来ました。
    夕方はミャンマー人たちが、バレーボールをしたり、雑談をしたりしてくつろいでいます。

    エーヤワディー川を眺めていると男に話し掛けられました。
    雑談をしてると、男がいきなり、私の大事な所を握ってきました。

    「うっ!」

    何が起こったか分かりません。
    「?」

    男は、何も言わずに立ち去りました。

    たまったもんじゃありません。






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  • 「分かった、分かった。買うよ!」(インド・ハイデラバード⇒ブバネーシュワル、列車内にて)

    レス12の続き、トイレ事件の後の出来事です。

    インドの列車は、物売りがたくさんいます。

    大量のヤシの実を持った男が私の所にやって来ました。
    インドでは珍しく、身長は180cmを超えています。
    上半身裸のマッチョです。
    手にはナタを持ってます。

    男は私に向かって何やら言いました。現地の言葉ですので分かりません。
    恐らく。「買えよ!」と言ってるのでしょう。

    私は、「いらない。」
    手を振りました。

    すると男は、ナタを振りかざして怒鳴り始めました。

    「これは、やばい!」

    身の危険を感じた私は、右手の人差し指を立てて言いました。
    「分かった、分かった。買うよ!」
    日本語です(笑)

    通じたようです。
    男はヤシの実1コをナタでカットして、手渡してくれました。

    10ルピーを渡すと男は立ち去りました。
    「お釣りは?」
    ヤシの実の値段は知らなかったのですが、5ルピーくらいでしょう。
    「まぁ、いいか。」

    当時は、1ルピー=3.5円くらい、
    チャイ1杯の値段が、1~2ルピーでした。







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  • なんでこんな所にいるの?(インド・ハイデラバード⇒ブバネーシュワル、列車内にて)

    夜行列車でハイデラバードからブバネーシュワルへ向かってた時の事です。

    2等寝台が取れなかったので、1等に乗りました。
    初めての1等です。

    夜中の1時頃にトイレに行きたくなりました。
    車内は、列車の走行音だけが響いてます。

    トイレに入ろうとした時に、
    「!」
    気配を感じました。

    ふと見ると、人が!

    心臓が止まるかと思いました。

    トイレのそばに箒やモップ等の掃除道具を入れるような狭い場所があるのですが、
    何とそこに、大人の若い男女と小さな男の子がいました。
    3人とも立ったまま眠っています。男は上半身裸で、男女は抱き合っています。
    本当に狭い所です。
    無賃乗車でしょう。

    しばらく3人を見ていました。
    本当に、インドでは何が起きるか分かりません。

    トイレを済まし、そそくさと
    ベッドに戻りました。

    翌朝。3人の姿はありませんでした。





















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  • 振り返ると・・・(インド・アラハバード・イラハバード)

    カルカッタからの夜行列車でアラハバードに到着後、散歩に出かけました。

    ガンジス川のそばで、ヒンドゥー寺院を見つけました。
    寺院の前には、おばあさん達が並んで座っています。

    このおばあさん達を撮っていました。

    すると、後ろから右肩を叩かれました。

    振り返ると、二人いるのが分かりました。
    一人は男です。顔を見ました。

    もうひとりの方へ眼をやりました。
    多分男だと思います。

    顔を見た瞬間から、記憶が飛んでしまいました。

    その男には目がありませんでした。
    眼窩そのものがありません。

    鼻は、削ぎ落されたような感じです。
    穴がふたつあるだけです。

    口はありましたが、ものすごく小さかったですね。
    「穴」という感じでした。

    我に返ると、ふたりの男は遠くに居ました。

    私はその場で固まってしまったようです。



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  • ここまで出来るのか?(インド・コルカタ)

    今は、コルカタが一般的なようですね。
    私の世代では、カルカッタの方が馴染んでますが。

    インドのカーストを考えさせられる出来事です。

    サダルストリートの近くで写真を撮っていました。
    そこにゴミ捨て場がありました。

    数人のおばさんたちが、ゴミを漁っています。
    服はぼろぼろで、裸足です。
    強烈な臭いと大量のハエ、すごいです。

    ひとりのおばさんに目を付けて、カメラで追っていました。

    そこにきれいな服を着た男が通り掛かりました。
    すると、そのおばさんのすぐそば、2mくらいの所で立ち小便をし始めました。

    「!!!」

    驚くと共にシャッターを切りました。

    男は立ち去りました。

    おばさんは、何事もなかったかの様にゴミを漁っています。

    何とも言えない気持ちです。

    カーストのある人間には、ダリットはいないも同然なんですね。

    その時の写真は、アルバムに残っています。











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    私も似たような経験を……

    インドに長期滞在しましたが、1日に、3回は、男性の立ちションを見ました。
    牛も、そこら中にいて、時々、立ち止まっては、ボトボトと、大便を落としていました。
    間違って、牛の糞を、ふんづけちゃったともあります。
    インド人に、大笑いされました。

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  • 太ももを、揉み揉みされた話。(パキスタン・ラワールピンディ)

    次の訪問国であるインドのVISAを取得するために、ローカルバスに乗ってイスラマバードへ向かっていました。
    隣りに座っていたおじさんが話しかけてきました。

    「どこから来たの?
    「パキスタンはどう?」

    しばらく雑談をしてると、おじさんの右手が私の左の太ももに・・・

    「!」

    「これは、もしかして・・・」

    当時の旅行者の間では、こんな話がありました。

    「パキスタンへ行くと、男はやられるぞ!」
    「必ず髭を伸ばせ、年を取ってるように見せろ!」

    まさか自分の身に・・・

    おじさんは、しばらく私の太ももをさすった後、揉み揉みし始めました。

    そして言いました。「今夜、君の泊まってるホテルに行ってもいいかな?」

    「これは、まずい。やられるぞ!断らないと。」

    「興味ないよ!」
    強い口調で言いました。

    おじさんは、悲しそうな顔をして俯いてしまいました。

    当時、私は20代でした(笑)






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  • 「オレはタリバンだ。ここで写真を撮るな!」(パキスタン・ラワールピンディ)

    とある市場で写真を撮ってると、男が一人声を掛けてきました。
    「どこから来たのか?」
    「日本だ。あなたは?」
    「アフガニスタンだ。」

    すると男が言いました。
    「オレはタリバンだ。ここで写真を撮るな!」

    「どうして?ここはパキスタンだ。アフガニスタンではない。」

    ペシャワールに寄りましたが、タリバンがいっぱいいました。

    「撮るな!」

    「なぜだ?」

    言い合いが続きましたが、男は諦めたようで立ち去りました。

    一体何だったんだったんでしょうか?

    イスラムの国は、写真が撮りにくいと思ってる人が多いかも知れませんが、パキスタンの人は写真好きなんですよ。

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  • 海外にいるといろいろありますな~。

    でも、人生で一番あせったのは、パスポートを紛失したとき。それも、出国し、目的地について入管のところでパスポートも身分も証明するもの何もなしと気が付いたとき。

    アメリカのダラスから夜の便でメキシコ・シティに到着したの午前0時30分。それで、いつも通りヒコー機をおりて入管まで歩きでパスポートと。そしたら、ない! あわててきた道をもどり、乗ってきたヒコー機前まで。事情を言って載せてもらい座席周辺をさがせどなし。床を這って探せどなし。もう頭が真っ白け。それに乗ってきたヒコー機の機内映画が、アメリカに到着すれど、入国できずでヒコー場で暮らし始めるストーリ。最後まで見る前にMEX到着で、結末は見ず。

    仕方ないので、再び入管に戻って、もう誰もいないブースに。そしたら、入管のおっちゃんが来て、お前なんでここに来るのおそかったんや~!で、事情を説明で別室行き。そこで、持ち物をすべて引っ張り出しで確認すればパスポートも身分証明書も何もなし。しかも、まだ午前1時過ぎ。日本国大使館/領事館に電話しても誰もいないこと。

    そこでかなり長い時間を待って、入管のオヤビン様の到着で、事情聴衆の開始。ダラスでチェックインするときは、ちゃんとパスポートは提示したで、ダラスの乗ってきた会社のカウンターに電話すれど、パスポートの置忘れはなし、また、紛失で届けでもされていないとのこと。そこで、オヤビン様が、日本人なら国歌を歌ってみろ、で3人が直立不動の起立で「君が代」を音痴ながら歌うことに。

    それで、日本人に間違いなしと、仮入国許可書を発行してくれ、1週間以内に入館事務所に出頭するようにとで、解放されました。ほんまに優しいおっちゃんでした。これで、メキやんの大らかさに一目ぼれで、メキシコ大好きになりました。

    パスポートの紛失による再交付は、まず、日本の家族に連絡して戸籍謄本をとってもらい、送ってもらう。その間に現地警察に行って紛失証明書を発行してもらい、パスポート・サイズの写真をもっていき、簡単な本人確認質問の後、その日の午後4時には新しいパスポートを受け取れました。今は、3日くらいあと発行らしいです。

    誰かさんが、パスポートは命の次に大事なもの、なんて言ってますが、そうでもなかったです。命の次に大事なものは、当座の生きていけることができるお金です。それと、国歌である「君が代」をちゃんと起立して、歌えることです。

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  • 「日本人の女の子が帰って来ないぞ!」(インド・ジャイサルメール)

    ジャイサルメールでの出来事です。

    夜9時くらいに宿のオーナーが私の部屋にやって来ました。
    「日本人の女の子が帰って来ないんだ。」

    私の他に、日本人の女の子がひとり泊まってるのは知っていました。
    ここはインドです。
    飲みに行くようなところはありません。

    「何かあったかも?」

    探しに行く事にしました。
    外は真っ暗です。
    街中をうろうろしましたが見つかりません。
    諦めて宿に戻りました。

    翌朝になっても、女の子は戻ってきませんでした。
    探しに行きましたがいません。

    「警察に連絡をしようか?それと日本大使館と。」
    宿のオーナーとそんな話をしていると、女の子がのこのこと歩いて帰ってきました。
    もうお昼です。

    「どこに行ってたの?」そう聞くと、
    「友達の家。」

    「友達の家はどこにあるの?」
    彼女は、何も答えません。

    「男か・・・」
    腹が立ってきました。

    どこかで知り合った男とやってきたのでしょう。
    女目当ての男もいれば、その逆もいます。

    私は、何も言いませんでした。

    この女の子は、宿から叩き出されてしまいました。













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  • 「えへへへへっ」(パキスタン・ペシャワール)

    初めてパキスタンに行った時の話です。

    お昼ごはんを食べに、とある食堂に入りました。
    注文した後、トイレに行きたくなりました。

    「トイレは外にあるよ。」
    店の人が、教えてくれました。

    ドアを開けて外に出ると、少年がふたり、こちらに背を向けて座っていました。

    ロウソクの小さな火と銀紙?が見えました。

    私に気付いたようです。ひとりの少年が振り返りました。

    「えへへへへっ」

    目が~っ! 目が~っ!

    目がいってる~!

    ふたりは、薬をやってたのです。

    そのままドアを閉めて、食堂に戻りました。

    あんな目を見たのは、あれが最初で最後です。










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  • 転がる死体(インド・プリ―)

    初めてインドに行った時の話です。

    プリ―のジャガンナート寺院の前で、望遠レンズを使って写真を撮っていました。
    巡礼者・物乞い・野良牛などで寺院前はごちゃごちゃです。

    その時に、路上に横たわってる人がいました。
    白い布を被っています。
    シャッターを切りました。

    4、5時間撮った後、G.Hに戻ろうとした時に、白い布の人がまだ横たわってる事に気付きました。
    周りには誰もいません。

    気温は40度近くです。路上はもっと高いでしょう。
    ずっと居られるわけがありません。

    「死んでる・・・?」

    そばまで行ってみました。

    インドの現実を思い知った時でした。







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    転がる死体2(インド・ジャイプール)

    ジャイプール駅前での出来事です。

    駅前を歩いてると、警官2人と男が3人いました。
    足元には男が横たわっていました。

    「何かあったのだろうか?」

    覗き込んで、横たわってる男の顔を見ると青くなっていました。

    「死んでるな・・・」

    今でも男の顔は鮮明に覚えています。



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  • 自分の心の貧しさを知った時(ミャンマー)

    だいぶ昔の話ですが、私がミャンマーに通うきっかけになった出来事です。

    乾季の12月とは言え、その日は気温が30度を超え、強烈な日差しでした。
    早朝から写真を撮りながら街歩きをしていた私は、熱中症になったようでふらふらしていました。

    「ダメだ。」
    とある商店の軒先で座り込んでしまいました。
    疲れの為に、うとうとしていましたが、人の気配に気が付きました。

    目を開けると、小学生の低学年くらいの女の子が二人、目の前に立っていました。
    不安そうな目でこちらを見ています。

    服は、ぼろぼろです。
    何度も洗濯をしてるようで、生地が薄くなっています。

    ひとりの女の子が、お腹に手を当てました。
    「おなかが空いているの。」
    私は、そう解釈しました。

    「けっ!物乞いか。」
    疲れていた私は、イラッとしました。

    すると、もうひとりの女の子が500K札を私の目の前に差し出しました。

    「あっ!」

    この女の子たちは、「オレが、お腹を空かせて座り込んでいた。」と思っていたのか?

    もちろん、受け取る訳にはいきません。
    「いらない、いらない。」手を振ると、彼女たちは少し笑って走り去りました。

    その時の気持ちは、言葉では表せません。

    服装だけで人を判断して、見下してしまった自分に嫌気が差しました。
    あまりに情けない・・・

    「どうしたら、こんなやさしい心を持てるのか?」

    そう思い、ミャンマーに通っています。








     









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