スペインの首都 と スペインの京都の証左 スペイン政府観光局発行公式ガイドブックの日本語訳トレド編のトレド市の歴史に下記の一文がございます。(同書は東京の観光局などで手に入るでしょう) 1519年カルロス5世の即位により、トレドは強大なスペイン帝国の首都として、世界で最も重要な街となります。 1561年にフェリペ2世が宮廷をマドリッドに移転すると、政治的な重要性は失いましたが、宗教、芸術、文化の面ではその後も中心的な役割を担い続けました。 これによりトレドがマドリに遷都されるまでスペインの首都であったことは疑いのない事実です。 スペインの前身の西ゴート王国の都だった時代を含め、スペインでマットも長く首都であり続けた街ハトレド以外にありません。 政治的には江戸の徳川幕府開府により政治的重要性をうしなったが、宗教、芸術、文化の面ではその後も中心的な役割を担い続けた点も京都とそっくりです。 まさにスペインの京都です。
トレドに徒歩で行ける場所の出身者とトレド談義をしてきました レスが遅くなりました。昨日はトレドに徒歩で行ける場所の出身者と真夜中過ぎまで長時間トレド談義をしていました。 トレドの諺や格言、あるいは言い伝えは「聞いたことがない」とのことで、99%実在しないと言えるかと。私的には別にトレドが嫌いなわけではなく、むしろその逆なので実在したら面白いとは思っています。 さて、あなたはこれまで「千年の都」と何回も断言してきましたが訂正はされないでしょうか? それからあなたの最近の定義によると「首都でなくても云々」ということですが、それだとトレドが唯一の京都にはならないのでは?もっともコルドバと並んでスペインの京都というのならば許容範囲なのでしょうか? それと「1561年にフェリペ2世が宮廷をマドリッドに移転すると、政治的な重要性は失いましたが、宗教、芸術、文化の面ではその後も中心的な役割を担い続けました。」という引用なのですが 「その後も中心的な役割を担い続けました」であって「その後も中心的な役割を担い続けています」ではないですよね? 私は今後はスペインの古都トレドと表現することにします、と書こうと思っていたらクレバーソースさんに先を越されました。
until you've seen Toledo, you have not seen Spain ① According to an old Spanish saying, until you've seen Toledo, you have not seen Spain. ② There's a famous Spanish saying that goes 'Until you've seen Toledo, you have not seen Spain', 諺なのか、格言なのか、良くは知りませんが、上記の様な記述がたくさんネット検索できることから、あるのではないかと思われます。
Toledo ; Ciudad de las tres culturas leoxさん、スペイン人ばりに、宵っ張りの朝駆けで、大変な週末ですね。 本来のトピックの主題には、いつ戻れるのでしょうか? ○十年前にAVEの無料ワインで、感動の涙を流しに流しまくった方が、色々書かれていらっしゃいますが、スペイン政府観光局の説明によれば、Ciudad de las tres culturasという表現になるそうです。しかし、他の街でも、当てはまる場所はありますので、そうかな?とかなり怪しく思いますが、どこにも千年の都だの、必ず行けだのとは書かれていません。ま、21世紀のEUROになって久しいスペインに、実際に行ってみては如何、と思うので、早く本題のグルメ話に戻りましょう! <スペイン政府観光局> http://www.spain.info/ja/que-quieres/ciudades-pueblos/otros-destinos/toledo.html マドリッドから南へ70キロのところに中世の町トレドがあります。マドリッド滞在の折には、日帰りのエクスカーションをするのに最適です。日程に余裕があれば、さらに離宮の町アランフエスや趣のある小さな町チンチョンを周遊したり、陶器の町タラベラへ足をのばすのもよく、マドリッド南方のほど遠くない地域でスペイン旅情は充分満喫できます。人口は6万人。タホ川に包まれるようにしてたつ古郁トレドを訪れると、しっとりと落ち着いた雰囲気が旅人の疲れをいやします。町の美観を大事にする政策がとられたため、町全体が中世そのままの姿で保存されているうえ、新しい建物でも、周囲の環境に調和するよう工夫がなされているのがうかがえます。画家グレコは16世紀にトレドに魅せられ、ここに住みつきましたが、彼が描いた「トレド景観」は、今日のトレドの景観と比べてみてもあまり違わないとの定評があります。歴史的には、ローマ人の支配のあと、6世紀に西ゴート族が入って来て、トレドは西ゴート王国の首都として栄えました。8世紀にアラブ旋風がまき上ると同時に西ゴートは駆逐され、11世紀までアラブ人が治めました。 <続く>
やはり スペインの京都トレドが 名キャッチフレーズです たった2人が実在しないと言ったところで、何とかの遠吠えにしかなりません。 ソースさんが「日光見ずに・・・」みたいな諺を貼っておられますが、それと同じような意味のトレドに関する諺はいくつもあるのでしょう。その一つがスペインで1日しかなければ・・・でしょう。 そうでなければ、日本中にあふれる 1日しかなければ・・・は説明がつかないでしょう。 あなただって納得するでしょ。1日ならトレドと。 誰もが思うところは一緒なんですよ。 1000年は西ゴート王国からマドリに都が移るまで1000年間延々と続いた宗教、文化、学問、経済、芸術の都ですから1000年の都以上にふさわしい表現はないでしょう。 イスラムに占領された一時期政治の中心でなかっただけですから。 >それからあなたの最近の定義によると「首都でなくても云々」ということですが、それだとトレドが唯一の京都にはならないのでは?もっともコルドバと並んでスペインの京都というのならば許容範囲なのでしょうか スペインの京都にふさわしい街がトレド以外にどこがあるのでしょうか? 消去法でも最後に残るのはトレドしかないでしょう。 >「その後も中心的な役割を担い続けました」であって「その後も中心的な役割を担い続けています」ではないですよね 同じだよ。今日まで担い続けましたとも解釈できる。18世紀や19世紀、20世紀まで とも終わりが書いてないから、今もというわけだよ。 あなたがスペインの古都トレドと書いても別に構いません。 そう書いた方に異論をはさんだことはありません。 私は日本では普遍的な表現である スペインの京都トレド と書きます。 今まで数十回書いたのと同様に。 ですから、それに対してもう 異論は挟まないように。 トレドが小京都や鎌倉ではないことはおわかりになったようですから、あなたにも収穫はあったことと思います。
訂正 スペインでマットも長く首都であり続けた街ハトレド以外にありません。⇒スペインで最も長く首都である続けた街はトレド以外にありません